ドライチンネ小屋(セストB) 

         (イタリア)  
DOLOMITE


ドロミテFからのつづき。

2014年6月23日 はれのち雷雨

セストのホテル8:00発〜(ベリーさんの車)〜P8:15 〜ドライチンネ小屋11:50〜talschluss hutte小屋14:30〜ホテル15:30

ホテルの部屋からは山が奇麗。ところが午後から雷予報が出ているらしい。その為、セスト周回コースをあきらめ、ドライチンネ小屋までの往復となった。早く行動してしまおうということ。丁度、昨日登ったドライチンネの反対側へ出るルート。

7:15朝食。 小屋が休みなので、各自昼食用のサンドイッチを作る。


駐車地も快晴だ。とても午後から崩れるとは思えない。


花が奇麗。標高が低いからか暑い。ドロミテで初めて暑さを感じた。ゆっくり散策する人が多い道。



登山道脇は花壇のよう。アルペンローゼの仲間らしいピンクの躑躅も可愛いい。


標高が上がって、ゴツゴツした岩山が迫ってくるようになった。ネパールの学生さん等のパーテイが歌を歌いながら降りてきた。そして、この辺りでカメラを落としてしまった。そして壊れた・・・

それからはフジのファインピックスで。


遙か遠くに、ドライチンネ小屋と、ドライチンネが見えてきた。どんどん近付いて来る。私が登った岩はどれかな?

右手の岩山に、子供たちがフエラータに出かけた。皆ヘルメットを被ってる。


ドライチンネ小屋到着。
昨日登った山に、反対側から「ごたいめん!」 登頂の感動が再び蘇る・・・


テラスで岩峰を見上げて、サンドイッチを頬張る。めちゃ贅沢な昼食!
ドライチンネからの遊歩道を来る人が多い。その道も歩きたかったな・・・
山頂にだんだん雲がかかってきた。予報どおり、天気が崩れそうだ。


もと来た道を帰ります。植栽のエーデルワイスが咲いていたtalschluss hutteで休憩。

外に出ると空が暗くなって、雨が降りだした。遠くで雷も。途中でカッパを着て、小走りで車に戻る。たいして濡れなくてよかった。

夕食時、現地ガイドのHベルトさんからクライミングのCDをもらう。今まで250人ほどガイドされて、そのうち日本人は20人ほど。相方はその中の最高齢だったことが判明。やったね!



2014年6月24日 はれ

セストのホテル〜(ベリーさんの車)〜ドイツ・ガルミッシュ(ショッピング)〜ガルミッシュのホテル(泊)


今日はドロミテを去る日。部屋に飾られた写真に見入る。やっぱり、こんな時代に山と出会いたかったな・・・

ホテルの前の道を、絞りたての牛乳を運んで行く車。干し草を乗せたトラクターも堂々と道の真中を行く。セストではこれが当たり前の風景。いい街・・・

朝食後、街に出てショッピング。近くのスポーツ店で、Tシャツなど。



その後、ベリーさんの車でドイツに戻る。

昼食はベリーさんのご家族とガルミッシュ市内で。レモンパスタが美味しかった。午後は市内散策とショッピング。初日に次いで二回目なのでこの街のことがちょっと分かってきて楽しい。

夕食はホテル近くのレストランへ、歩いて出かける。再び、ベリーさんのご家族と。民族衣装をつけた女の子がはしゃいで可愛い。楽器演奏と子供の伝統舞踊を楽しみながらの食事。ホテルに帰る道すがら、ガルミッシュの山が茜色に染まった・・・



2014年6月25日 はれ

ガルミッシュのホテル〜ミュンヘン10:20発〜ヘルシンキ13:45着
ヘルシンキ17:15発〜(機内)


べりーさんに空港まで送られ、機上の人となる。


2014年6月26日 はれ

〜名古屋国際空港8:50着


セントレア。
T横インへ向かう。駐車料金は10日間無料だから、超過した分を現金払い。¥800  MさんをT町まで車で送る。途中A楽の湯で汗を流す。

天候と仲間に恵まれ、夢のようなドロミテの旅が終わった。岩と雪と花との出会いの日々だった。お世話になった皆さん、ありがとうございました。

追記
痛めていた膝は三ヶ月間整骨院に通ってずいぶん楽になっていた。ウオーキング、膝痛体操、筋トレを毎日続け、体重を二キロ減らした。そのおかげで?トラブルなく過ごせた。(その後体重はもとに戻ってしまったが・・・)

カメラの修理代金、約二万円


一週間経っても一ケ月経っても感動が冷めやらず。まだまだ余韻に浸っている私です・・・

         トップメニューへ
inserted by FC2 system