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ヒロ沢。
青緑の小さい淵に飛び込み。こちらはキャンプの小学生。 |
大瀞。
もう少し上流の大岩まで行こう。やっと到着。なるべく水中に入らないようにしたのに冷えた。岩が暖かくないので体を温められない。どうして愛知川の水はこんなに冷たいのだろう。雨乞岳の伏流水なのだろうか。
少し曇ってきた。ここからタケ谷へはもう浅瀬を行くばかり。辺りの流れはとても緩やか。
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タケ谷出合。
靴を履き替えて根の平峠へ向う。笹が全くない。枯れてしまって周囲が明るい。虻一匹いない。数年前とはまったく違う。ここは何処だろうと思ってしまう。
又鹿が目の前に・・・。きっと朝の子鹿だ。彼らの生活している場所へ勝手に入り込んでいる私たち。何度も脅かしてごめんね・・・。
伊勢谷を川まで往復した女性一人。「愛知川にヒルがいた。」幸い被害はなかったそうだ。
根の平峠。
余りに明るいのでびっくり。笹はまったく見られない。四方八方からの風通しがよくなった。御在所への尾根道の笹も枯れている。涼風が心地いいのでいつになく大休み。座り込んでしまった・・・。
伊勢谷を降りる。たしかいつもじめじめしていたのに水が枯れ乾いている谷道。朝明まで降りるとやはり蒸し暑かった・・・。
川まで二時間、川の遡行四時間、戻るのに一時間半。
下界の暑さを忘れる別天地、夏の愛知川。約7時間の山歩きだった。 |
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