御在所岳
    1212m
(三重)


2005年3月19日 晴れ 

温泉最奥P〜(中道)〜望湖台〜(中道)〜P

朝千草辺りからみる御在所岳は春の名残雪が綺麗。さわやかな青空にそびえている。駐車場で「ツツピツツピ」とヒガラかな?鳥のさえずり。



おばれ岩あたりからマンサクが咲いていた。黄色い小さい花が青空に映える。岩棚に着くと伊勢湾が美しい。すぐ上に又マンサク。
地蔵岩の上ではまだまだ丸い蕾を見つける。御在所岳山頂近くの本谷にはしっかり雪が残っていた。



固い残雪を踏んでキレットの見える岩に上がる。春の陽射しの中、大地が生き生きして見える。どんどん緑が濃くなってくる。
岩稜帯からは大空と雲が美しい。尾根からも富士見岩からも春光に満ち溢れた大地を見渡す。春めく大自然からエネルギーをもらう気がする。



朝陽台からはシ−ズンを終了したらしいスキー場越しに雨乞岳を望む。


除雪された遊歩道に氷が張っていた。セントレア離発着の飛行機が空一面に落書きした飛行機雲との対照が面白い。
ケルンでは樹氷というより木々の枝についた氷が朝日に輝いていた。



望湖台まで歩くと三角点辺りの樹氷がキラキラ輝いている。控えめ。今季最後の樹氷かなと見上げる。望湖台の雪庇尾根はまだあった。ガリガリに凍った雪上を歩く。記念碑前の雪斜面を駆け下りる。笹は起きはじめているがまだ一面の雪。ここにも樹氷がしっかりあった。
帰りも飛行機雲の落書きの大きなバッテンが描かれた大空を面白く眺めながら雪道を降りた。
樹氷とマンサク。冬と春が同居した感じの御在所岳だった。


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