御在所岳
    1212m
(三重)


2005年3月26日 小雪のちくもり 時々晴れ

朝温泉街の道に雪がうっすら積もっている。天気予報は確か晴れ。でもここ御在所岳は雪。
積もると駐車場からの下りが大変なのでログハウスまで戻って車を止める。
25日に雪が降って又今朝も降ったので雪化粧の御在所岳。三月も終わるというのに丸で冬。
粉雪が綺麗。ツバキの葉の一枚一枚に雪がついている。マンサクの花もびっくりして縮まっていることだろう。
新たに積雪15cm。新雪を踏んで歩くのはいつでも何度でも気持ちいいもの。
おばれ岩も雪化粧。


ガスが切れて山頂部に日が当たる。富士見尾根の岩に雪がついてモザイク模様が朝日に輝く。キレットについた雪の模様も綺麗。時々青空ものぞく。

岩稜帯で粉雪に被われた美しい国見岳、釈迦岳、ハライドに見惚れる。
富士見尾根もその北側にもたっぷり雪があった。いつものように尾根へと直登する。


今日は一転して暗い冬景色の鎌ケ岳が目に入る。こうやって行きつ戻りつして春になるのかな。「三寒四温。」とはよくいったものだ。
本谷は誰も登っていない。行っていたらきっとラッセルだよね。
山頂は吹雪で風がきつく寒い。ここも全く冬。樹氷も美しい。


帰りは富士見尾根先端手前から左に下りる。テラスの方へトラバースして最後は滑り降りる。ここでも時々青空がのぞいた。
掘割道の尾根を歩いていたNさんの下で雪崩が起きた。雪はゆっくりと落ちて行った。


山歩きがストレッチになったらしく腰痛のことをすっかり忘れていた。直ったみたい。

今年は雪が多く長く楽しめるようだ。確か年末に大雪だったから三月の終わりまでたっぷり三ヶ月。
新緑も紅葉もいいけど、やっぱり山は雪山が一番。


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