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小雨の中、国見峠から上水晶谷へ。
笹が刈られて歩きやすい。ここはまだミツバツツジが咲き始め。地獄谷出合ではシャクナゲの蕾。
新緑に包まれた上水晶谷、愛知川が美しい。朴木のうす緑の葉が空を狭くしている。雰囲気がどことなく藤原岳に似て女性的・・・。
雨粒をいっぱいつけた白いふっくら蕾に見とれる。しっとりした風情がいい・・・。
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帰りは上水晶谷から地獄谷へ。
地獄谷は余り登った事がない・・・。多分一回だけ。上りと降りでは全く違うので、左に折れる望湖台への上り口がわからない。似たような小さい谷がいくつも・・・。黄色のテープがある。ここかな?なんか記憶より狭い感じで・・・。自信がない。降るときに見るように振り返ってみると見覚えのある景色だった。
望湖台。
笹が刈られてシャクナゲ道が出来ていた。見に行くと数えるほどの蕾が膨らみ始めている。
三角点あたりが微かに萌黄色。 |
弱々しいササユリの小さい葉があちこちに。
下りにはどんどん天気が回復して青空が広がった。光溢れる大地は薄緑色・・・。
心配したヒルに出くわすことなく、雨の御在所を楽しんで帰途につく。
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