御在所

        1212m (三重)
GOZAISYO

2009年5月16日 雨

P7:00〜(中道)〜御在所〜(中道)〜P11:50

雨で空が暗い。登山口からシロヤシオが咲いている。あたりはガスッて何も見えない。ササユリの咲くザレまできても夫がいない。前なのか後なのかわからなくなった・・・。途中で体調を崩したのかとおばれ岩まで戻ってみるがいないし、電話も出ない・・・。下からサンダルばきの男性が「Iさん?お父さんが駐車場で捜していました。」折り返し携帯電話がかかって、もう一度ここまで登るそうだ。
こんなことは初めてだが何処でどうなったのかわからない・・・。お互いが勝手に動いた結果だ。慣れた御在所だったからよかったけど、アルプスなら遭難?

山に入ると前へ進むことしか頭にない人には以前から困っていた。何度言っても変わらないし・・・。あちこちで、色んな方から、一緒に行動するようによく注意された。先日も馬の背尾根で迷惑をかけたばかりだし・・・。
今日、見える範囲で行動しなければならないことを体験できて良かった!御在所の神様から有難い忠告を頂いたのだ。

気を取り直して上り始める。シロヤシオが雨に濡れている。うす緑の葉に茶色の縁取りが美しい。本当に雨がよく似合う。次々現れるシロヤシオに見とれて歩く。ヨウラクツツジのフリルスカートも可愛い。

山頂でAさん。「今年はシロヤシオのあたり年!」雨の中、写真を取り続けている。ロープウエイで登って中道を降りるそうだ。

我々は、武平峠から降りようと旧カモシカセンター前まで行くと本降りになってきた。やはりあきらめた方がいいようだ。すでに朝のハプニングで相当歩いているし・・・。
雨に濡れた道に数回転ぶ。腰が引けているから。
駐車場では、咲き始めたピンクのタニウツギが雨の中で華やかだった。




2009年5月6日 雨

P9:30〜(中道)〜御在所11:20〜(中道)〜P12:50

新潟、宇都宮の車が駐車場に。遠路三重県へようこそ。
宇都宮の方は「一の谷新道を登りたいが・・・。」と話される。I木さんが「中道の方がいいよ。」と登山口を案内。夏におおみねさんのおくがけをやるそうで、全員健脚。一組の夫婦と男性一人の三人。

一瞬だけ青空が・・・。でも雨はあがらない。シロヤシオが蕾を付け始めている。山、五日目の私は体が重い。足が重い・・・。ゆっくり歩こう。

上のテラス。
芽吹き始めた木々の新芽とアカヤシオが美しい。

朝陽台。
その咲いたばかりのアカヤシオに雨が容赦なく降り続く。ぐっしょりずぶ濡れ・・・。
なんと駐車場に戻ると雨が上がり始めた。鮮やかな緑の裾を広げた御在所が目に飛び込んできた。
宇都宮さんを、日帰り温泉Gホテルへも案内する。「お天気は少し残念でしたが時々雲が切れていい山だと分かりました。」感動もそこそこに、道路地図を広げて帰り道を確認中。「お気をつけて。」


我々は寄り道。いなべのぼたんまつり。


2009年5月5日 くもり

P9:30〜(中道・裏道)〜前尾根テストストン〜御在所13:00〜(中道)〜14:00

新緑の本谷を仰ぐ。山の家に泊っていた自衛隊員数名に追い越される。我々も中道裏道へ。
藤内沢につくと雨が降り始めた。前尾根P7で、一番左の藤内側ルートから三人。何にもスタンスがないように見えるフエースから登っている。岩が濡れてきた。我々はテストストンをあきらめて裏道へ降りる。



ミツバツツジが綺麗だ。仰ぐ前尾根の岩の隙間にアカヤシオが咲いている。前壁下から木々の新芽とアカヤシオに見とれる。藤内壁にこんなにアカヤシオがあったんだ。新発見!この雨の中、前尾根を登っている人がいる・・・。

降った中道、北谷テラス。
谷から自衛隊員の掛け声が響き渡る。「いけいけいけいけ○○!」力強い応援に押されてどんなことでもやれそう!


         トップメニューへ
inserted by FC2 system