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朝陽台。
真っ青な空に真っ白な樹氷。お見事。やっぱり御在所はいい!樹氷に会えるとは思っていなかったのでめちゃハッピー。風がきつい、寒い。Tさんは合羽上下を着込んでいる。若い人一人鎌ケ岳へ向った。
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そり広場。
人工の氷ばくもちょこっとできた。広場の雪を歩くとガリガリに硬い。岩みたい。「人工の雪ですよ。」どうしてわかるんだろう?
三角点。
北の山が綺麗。釈迦岳、竜ヶ岳、御池岳が粉雪まぶされている。
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望湖台。
雨乞イブネの薄化粧もいい。三角点や朝陽台の雨量レーダーも白い衣装を纏って美しい。
記念碑から振り返る望湖台の樹氷も見事。足元には風紋ができている。新雪を歩くってめちゃ贅沢。つま先にふかふか雪を感じてウキウキする・・・。
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峠道。
冷たい北風に顔が強張ってくる。凍ってカチカチになってそう。「痛いよ。」 顔の痛さで、冬を感じる・・・。
峠。
雪の足跡から、若い人はここから降りたことがわかる。
展望台。
多度山裾のいなべ辺りの雪が少し融けて黒くなってきた。雪ははかない・・・。
ウサギの足跡。キツネ?鹿?の家族の足跡が登山道を横断している。朝ごはんさがしかな?雪があると今同じ時をここで必死に生きている動物に気づかされる。夏には考えないけど・・・。
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直前の岩場。
チムニーみたいな岩の隣りにスラブ岩がある。そこから誰かさんが滑落・・・。柔道の受身技?で怪我の心配はないけど・・・。一歩を確実に置かないとそうなるのだろう。
岩と雪を良く見て楽しく足を運ぶ。この花崗岩のザラザラ感がいい。大岩で薄化粧雨乞岳、御在所を望む。いい気分。
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鎌ケ岳。
南へ行く。「京都が見える。」と綿向山の方向、突き出た半島の彼方にそれらしき大地を望む。祠手前で風をよけ一休み。
岳峠。
水沢から来たという数人が休憩していた。廊下を通って鎌尾根にぶつかり左へ折れる。ササや木につかまりながら雪道を降る。馬の背尾根も雪は続いている。新雪を蹴りながら歩く。気持ちいい・・・。シラハゲのザレは凍っていた。
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犬星の滝へ。
滝にはつららがいっぱい!足元にはまんまる氷。時々、光が差し込んで氷がきらきら輝く。せせらぎの氷も可愛い。水と岩が作り出した銀色の宝石に魅せられる・・・。
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御在所の神様はあわてんぼうでせっかち。樹氷と雪と氷を全部一緒に、それもクリスマス前にプレゼントしてくださるなんて・・・。もしかして今季は雪が多い?
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