|
2010年12月4日 くもり時々はれ
P6:50〜(中道)〜望湖台9:00〜鎌ヶ岳10:30〜(尾根から三ツ口谷)〜P12:20
紅葉が終わったからか車が少ない。ウエイトトレーニングさんは中道へ。もう一人のトレランさん、入念に準備運動をしている。タイツスタイル、ザックが小さく靴も浅め。
あたりの山肌が赤く染まる。モルゲンロートだ。
スタートはウォーミングアップでゆっくり歩き?その後走るのかな?靴に石が入らないように浅いスパッツをつけている。
中道の降りで数回走ったことがあって気分爽快だった。でも膝を痛めそうであまりやらないようにした。登りで走るのってもっと負担がかかりそう・・・
|
おばれ岩。
前岩を登って振りかえる。積み木みたいな四角い岩に伊勢湾が光って美しい。
沁み出した水がツララになっていた!やった御在所に冬が来た!
木の階段、手を使わずに足だけで登れた。腰が伸びて、うまく体重移動ができた!いつも腰が引ける・・・
コブシ。
蕾がネコの尻尾になっている。日あたりのいい手前の枝に花芽が多いようだ。わーい、霜柱!
下のテラス。
あたりは冬の装い。色がない。マンサクに蕾がいっぱいついている。
|
上のテラス。
雲の流れが速い。風がきつい。Tさんは「風花が舞っている」と言っている。「かざはな」ってなんて綺麗な言葉でしょう。以前からとても気に入っている。
岩の隙間や、岩の表面に氷。氷の中を水が流れて、おたまじゃくしが泳いでいるみたい。
|
|
すぐ上にツララがずらり。ちょっと見ではわからないけど、岩が凍っている。滑らないように靴で探りながら一歩を置く。ガレは凍っているのでパス。
|
富士見岩。
遠く、宮指路岳の三角の斜面が見えている。雲が速い。まったく冬空だ。
朝陽台。
何の音だろう。遊歩道を回りこんでいくとスキー場の降雪機の音だった。
|
広場。
冷える。小さいクリームパン一個。
望湖台。
何にも色がなくて寒そう。
|
武平峠。
やはりここは風の通り道。三ツ口谷から来た人が御在所へ向かった。靴は格好いいオレンジ色のスカルパ!
今日も疲れない歩きかたを心がけよう。
ゆっくり歩き続けるには、猫足、骨盤を意識して、体重移動を速くする。踵を下げて膝を伸ばして、肩の力を抜いて腰を伸ばし立つ。そして休まない。
鎌ヶ岳。
山頂手前の新しくできたトラバース道を、Tさんはのぞきに行った。いつもの岩場へ。おそろいのヤッケを着た夫婦が降りて来た。
掘割道がどんどん深くなってきた。大岩も私の岩もいつ崩れるかしれないので、今のうちにしっかり乗っておこうっと。やったー、風に負けず鳥になる!
|
すごい人だ。
南方を望む。入道や、イワクラ、宮指路岳、犬返しの剣などがはっきり望める。
入道岳山頂に目をやれば鳥居らしきものが目に入る。Tさんのデジカメに、はっきり。この頃、人気の鎌尾根を来る人、楽しそう。
オニギリ、味噌汁、カップ麺であったまる。
疲れない歩き方を意識したので、そんなに疲れなかった。意識しない日の自己流歩きは疲れる・・・
|
足首を捻挫した人。
爪先を下げて岩に置こうとしたら、予測とは反対に岩が動いて踵が下がったらしい。降りは足を労わって静かに尾根から降りよう。
草原にいた人は三ツ口谷へ。我々はそのまま尾根を降って鞍部から谷へ。
小滝の水量が多い。御在所の屏風岩に陽が差してきた。ヨセミテのような真っ白な岩壁でなく、緑の木々を纏ってそそり立つ岩壁。日本の岩場はほとんどこんな風に緑に覆われるが、錫丈だけはヨセミテに似ているらしい。いつかその岩壁登りたい!
|
ダム下で今季最後の紅葉にみとれる・・・
待ちに待った御在所の冬。今年の雪はどんなかな?
|
|