御在所 

       1212 (三重)
2011年2月27日 快晴 

P6:45〜(本谷)〜大黒岩〜望湖台〜記念碑〜(中道)〜P12:00

前日、コクイ谷を歩いた相方、固いのは直下だけで、その後はあちこちはまり込んで苦労したそうだ.。足の向きが反対になって引き抜けなかったりしたらしい。出られなかったらどうするの?


本谷の雪は融けた。ミソサザイの美しい声が谷に響いた。春の訪れだ。一枚岩は乾いている。「立つ」を意識したら、登れた。

くぐり岩横岩も乾いた。



やっと雪が出て来たけど、グサグサとすぐ崩れる雪。
あちこちの岩が緩んでいる。落ちてきて、足でも挟まれたら大変だから、そんな岩には近寄らないように歩く。
テレビくらいの氷の残骸が谷に転げている。雪融けの春は本当に危険だ。上からも落ちてくることがあるので回りをよく見よう。
はまりこんだトレースにも乗らないように気をつける。スノーブリッジになって下は空洞だから。
大黒岩直下あたりでは、冬の間雪の下じきになっていた苔が、春色、黄色に萌えだした。


大黒岩。
下界はもやっとしている。一の谷最後の登りの雪を歩く。突然、雪に埋もれていた木やササが音を立てて立ちあがる。「ザザツ」ここでも春の音を聞く。



氷ばくには隙間ができて、今にも崩れ落ちそう。


望湖台。
雪は固い。雨乞岳や手前の山肌はところどころ雪が融けはじめている。



記念碑の広場。
何処でも歩きは、べたべたしてはまり込む。こんな雪は疲れる・・・

あずまやで記念碑を振り返る。雪をはね押しのけて、起きだした緑の笹が生き生きしている。植物は、たしかな春を感じている。
ここで昼食のCラーメン。風がなく、背中にお日様を感じ、ぽかぽかあったか、ひなたぼっこ。


気温が高いので、そり遊びの子ども達も楽しそう。にこにこしている。

三ルンゼの氷を見に行く。
木々の芽が赤く膨らんでいる。のこぎり岩の氷ばくを超え、遊歩道へ登りつく人がいる。
I木さん等だった。「もうここの氷も終わりかな・・・」



中道を降りよう。

北谷テラス。
ここのマンサクは膨らんだ。

地蔵岩。
ちょっと開き始めた。



ロープウエイの見える岩。
マンサク見っけ!鎌ヶ岳をバックにお見事!まず咲くマンサク。今朝咲いたばかりみたいで濃い黄色。鮮やか。やっぱり春が来たよ。うきうきする春の花との出会いだった。


少し前、C新聞に出ていた登山口の登山届箱新設。基礎工事ができたようだ。

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