御在所 

       1212 (三重)
011年4月30日 くもり

P6:40〜(中道)〜(スキー場)〜望湖台9:35〜御嶽神社〜(一の谷新道)10:25〜〜P11:30


前の日、庭の花に新しいカメラを向け、接写の練習



明日は、長女が結婚するので山はお休み。今日、軽く歩いておこう。

息を止めて、ぶれないように脇をしめて・・・うまくできない。手が震えてカメラが揺れる・・・

おばれ岩。
生れたての小さな木の芽が目に飛び込んで来た。産毛に包まれている。


岩棚。
地蔵岩の裾模様はアカヤシオの蕾。

地蔵岩上の岩棚では、いま花開こうとするアカヤシオを目のあたりにする。勢いがある!


キレット。
明日にも開きそうなアカヤシオの蕾が多い。前方高く、富士見尾根岩稜帯まで、コブシの蕾が雪のよう。


キレットの見える岩。
ぱらぱらとコブシは咲いているが、アカヤシオは一つ二つと数えるほど。咲き始め。

鎌ヶ岳の残雪が見える。三ツ口と左俣の下の方にちょこっと。


そり広場。
まだ雪が残っている。やっぱりGWまで残りそう。

ミズバショウは?
池に行くと鯉がV字形になって動かない。魚はこんな風に寝るの?
付近にミズバショウの花。三月まで雪が降ったせいか、まだ小さい。
ザゼンソウも。

スキー場を登る。咲き始めているショウジョウバカマ、タテヤマリンドウの背が低い。ここは遅くまで雪があって、風あたりもきついから?


望湖台。
雪尾根は消えた。先週パスしたから見ていないが、残雪が小さい。
シロヤシオの木の下では、リンドウが賑やかだった。

降りは一の谷。
蒼い鎌ヶ岳を背景に、コブシの白が目に沁みる。富士見岩、大黒岩、恵比寿岩を全部望める場所で、楚々としたコブシ、アカヤシオの蕾。


そこからは右に左にアカヤシオの花が次々と。「あっ」とか「わあっ」とか叫びながら降る。一の谷にこんなにアカヤシオがあったの?と驚きながら・・・

小屋近くになると、今度はミツバツツジが咲き乱れていた。そこから見える日陰尾根は萌黄色。そして足元に次々とふっくらしたイワカガミの蕾。


きのこ岩では、ミツバツツジに、もう紙風船みたいな葉が出ていた。産毛に覆われた淡い緑の葉は、弱弱しく見えるのに、逞しく天に向かって伸びようとしている。凛とした強さを感じる・・・

今日も御在所の萌えだした植物から元気をもらった。やっぱり来てよかった!

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