御在所 

      1212m (三重)
2011年12月4日 小雨のち霙のち雪のちくもり

P6:50〜(中道)〜朝陽台8:40〜望湖台9:10〜鎌ヶ岳10:35〜(馬の背尾根)〜三岳寺12:30〜大石公園12:38〜P13:10

菰野町に入ると道路が濡れている。昨夜、雨が降ったのだろうか?今も霧雨だけど・・・

菰野富士が美しい。希望荘の下あたりが見事。こんな所まで紅葉が降りて来た。

駐車場に車は少ない。この辺りの紅葉もいい。

カッパ上衣を着て出発。傘もさしていたがすぐいらなくなった。
伊勢湾が金色。レンズ交換してもらったカメラはどうかな。ボケているのはカメラのせいではないよ・・・

岩棚。
霧雨に何か混ざっているみたい・・・

そのうち霙になった。少し前方で、山、初めてのような若い男の子数人が歓声を上げている。わかりますその気持ち・・・

キララのてっぺんがどことなく白いけど樹氷?御在所もあるかな?

コブシの見える岩。
小さい冬芽が縮こまっている。

真っ白の世界に突入。何も見えない。手がかじかんできた。

朝陽台。
雪が降り続いている。御在所は冬だった。でも樹氷はできていない!



しぜん学校前。
降雪機が登場。温度計は一度。寒いはずだ。T尾さんから大福餅をいただく。冬の行動食もやっぱりお餅!

木々がすっかり葉を落とした遊歩道。冬枯れた世界。

望湖台。
風がきついので吹き飛ばされそう。なのにT尾さんは一番前の岩へ。


峠道。
峠近くまで降りるとガスが空いて、ちょっと菰野の町が見えた。
今日は人がどんどん登って来る。雨で中道からこちらに変更した人や、滋賀県からの人。数珠つなぎ。皆さん、上下カッパで。

Tまさん。
一壁を自由に走り回って見える方だが、普通の登山道で会っても私にはわからない。相方はすぐわかった。人の顔を覚えるのが得意なんです。「雪山をやるには、歩かないと・・・」やっぱり、山男はいつでもどこでも山を歩いて鍛えているんですね。さすが!

武平峠。
T尾さんはフエイスブックに今撮ったばかりの写真を送っている。「今日の山」で。めちゃくちゃ速い山情報だね。

鎌ヶ岳へ行こう。

露岩。
風が怖いので普通の道を行く。上から、相方が落石。もうちょっとで怪我をするところだったよ。いつでもどこでも落石しないように歩きたい。

登山道脇に、切り株が新しい。道路整備の為、犠牲になったみたい。「木がかわいそう」て思うのは私だけかな・・・



三ツ口源頭。
北風が冷たくて、顔が痛い。ネックウオーマーをつける。このあたりに人がいっぱい。
まだ、膝の調子がイマイチの私、でもストックはガレ場も楽ちんなんです。痛みを気にせずに歩けるのがいい。

鎌ヶ岳山頂直前の岩場。
大混雑。「こんなところで岩を落とされたら大変」とT尾さんは左の尾根から。私も続く。大岩から私の岩は、ちょこっとタッチ。

寒いので山頂はそのまま通過。岳峠から鎌尾根末端の岩場から馬の背尾根へ。


白はげ。
ここまで降りると、視界が開けて、キララが見えた。色鮮やかな虹!

犬星の滝への道と別れて直進。三岳寺へ。
三ケ所ほど間違って直進しそうな箇所を無事通過。白い日本庭園手前でやっとパンを齧る。

雨上がり、木の枝の雨粒が、射し込んで来た光に銀色に輝く。綺麗!


白い庭園に看板。
「馬の背尾根・湯の峰722m」地図には、馬の背尾根末端に標高だけ書かれている箇所だ。こんな綺麗な名前があったんだ。
この辺りから見る御在所の紅葉がとても綺麗。山の家から、旧料金所駐車場あたりかな。



展望台からは、黄葉に赤いロープウエイが映える。

降りた三岳寺が美しい。山の上からも境内からも何処から見ても絵になる!


大石公園。
お見事!赤、黄、オレンジと錦色!光が欲しい・・・


ちょっと光が射し込んだ。ズームで。今度は美味く撮れたかな?


馬の背尾根から三岳寺と遠出して大正解。御在所の雪と、裾模様に大満足の一日でした。

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