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2011年12月18日 はれ
P6:50〜(中道)〜朝陽台9:00〜望湖台9:40〜(中道)〜P12:00
千草あたりで、東の空にはまったく雲がない。東の空全体が朝焼けでとても綺麗。
結構早く着いたのに、もう何台も駐車している。御在所は真っ白。多分豪華な樹氷ができているよ!
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今日はラッセルかな?
歩き始めると新雪がほとんどない。昨日踏んだ雪が凍っている。冷え込んだけど、降らなかったようだ。凍った雪をザクザク歩く。所々、飛ばされてきた雪が深くなってラッセル気分。
粉雪まぶされた釈迦岳や国見岳が美しい。
まだ、菰野富士の下、Gホテルあたりの紅葉も綺麗だ。
大黒岩が見えてきた。手前の絶壁は白い岩壁となっている。綺麗!
ここからアイゼンワークしよう。
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富士見岩直下のガレ。
ガチガチと岩と雪を登る。アイゼンは滑らないし、まだ雪が少ないのでスタンスが見えて楽。
富士見岩。
本谷を見おろすと真っ白。白い谷。綺麗!
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ロープウエイから見降ろしたら、さぞ気持ちいいでしょう。
青空が広がって、樹氷がより輝く。美しい冬の御在所!
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朝陽台。
どの木にも氷の華が咲いて揺れている。白い世界に身を置くと自分も白くなった気分でウキウキする・・・
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しぜん学校。
白い広場だ。人工の氷ばくもおおきくなった。
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望湖台。
雨乞岳も御嶽神社や記念碑の尾根もただ白い。
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藤原岳と御池岳あたりに日が射しこんできた。白い峰が輝いている。
午後の用事の為、このまま中道を降る。
朝陽台に戻ると、Iさん。今年も槍ケ岳、折立から雲の平、黒部五郎岳、涸沢、裏剣など歩かれたそうだ。中道40分という俊足は衰えしらずとおもいきや、「この頃、足がつる」そうです。いつか腰痛でも悩んで見えたが・・・「ストックは足や腰をカバーできるので」と降りはダブルストック。スキーで大会記録を持っている方のストックの使い方は一味もふた味も違う・・・まるでスキーしているみたいに華麗!
山ガールがスカートで登ってきた。寒くないかな?スニーカーやランニングシューズの若い人達も。「雪や氷があるから気をつけて」と声をかける。やっぱり経験のない若い人は街中と同じ軽装で山に来る。
雪山のことを知らなかった我々もそんな無謀な時があったけど・・・きっと今日、雪まみれになって辛い思いをすると、学習するだろう。雪山の厳しさを!
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降りも雪を歩けて大満足。今日のおまけは、駐車場の紅葉。
山を仰げば、御在所はまだ白い衣装を纏ったまま・・・樹氷と雪とカエデを楽しんで、欲張りな一日でした。
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