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2012年1月4日 くもり
P8:00〜(本谷)〜朝陽台11:00〜そり広場(11:30〜12:00)〜(中道)〜P13:20
駐車場に雪はない。H谷会のW山さんは本谷の雪が不安で中道へ行くそうだ。ロープがないので助けてあげられない。ごめんなさい。
本谷の雪はどんなだろう。
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一枚岩。
ツララがでっかい。岩に20cmほどの積雪。柔らかいので、最初の一歩が決まらない。支えてもらって、アイゼンで立つ。
階段状の岩、チムニーみたいに岩に頼って登れた。その後もチムニー登り数カ所。
バンド。
雪がついた岩をハーケンから。相方はガバのある岩から。手袋は滑るし、ピッケルは決まらないし・・・
大黒滝。
見事なシャンデリア。谷芯から、手で両側の岩をプッシングして・・・これもチムニー!
くぐり岩横岩。
柔らかな滑りやすい雪に、アイゼンが決まらない。膝も使って、ヒヤヒヤしてクリア。今日の核心部!
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上部。
雪が深くなって、岩に大きいツララができた。
後ろから来た人、「綺麗で」と数メートルごとに写真を撮っている。
トレースは普通に朝陽台へ向かっていた。ロープウエイ終点横壁、雪の垂直岩壁をはしご登り。ササを分けて、樹氷と雪のついた木々を仰いで朝陽台に出た。三時間かかった!
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新雪が気持ちいいから、そり広場まで歩こう。
しぜん学校でぬくぬく。
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スキー場は2日から始まったらしい。強風で大荒れだったそうです。
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藤内沢の上部に行ってみる。樹氷が美しい。が誰も歩いてない。
こんな雪では雪崩が怖くて近寄れない。アイスはまだできないだろうし・・・
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中道の雪はしっとりして気持ちいい。直下はスキーみたいに勝手に滑っていってしまう。その後はトレースをはずして新雪めぐり。「キャ」とか「ウワッ」とか叫びながら、深いところは腰まではまり込んで雪遊び。
柔らかに纏わりつく雪の心地よさがたまらない!全身、雪にまみれて、雪だるま。中道は新雪遊びのルートがいっぱいなのです。油断も隙もなくどこへでも入り込んで行く困った人・・・
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登山口。
この積雪からは、山頂の雪はまったく想像できない。
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W山さんも降りて来た。表道から。「登りの中道の雪、結構楽しめた!」御在所の雪に遊んでもらっている人がここにもいました。
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