御在所 

      1212m (三重)
2012年7月22日 霧雨

P7:15〜(中道)〜しぜん学校〜(大黒尾根)〜本谷上部9:45〜(点検道)〜朝陽台10:15〜(中道)〜P11:45

二度寝をしてしまって、遅い出発。希望荘あたりでパトカーが降りてきた。何かあったのかな?天気がイマイチなので、駐車場は空いていた。

登山口。
山ガールさん二人。「上までどれくらいかかるんですか?」「二時間は覚悟して」若いから、体力や柔軟性はありあまるほどだ。それに楽しそう。

クモの糸と雨粒の共同作品!クリスタルな世界に魅せられる・・・
気温が低いからか?セミは鳴いていない。アキアカネもいない。



おばれ岩。
女性二人。「先日、キレットで怪我人が出たので気を付けるようにパトカーのお巡りさんにいわれた」との情報。
雨に濡れた岩は滑りやすい。スニーカーならなおさら。ホトケタニ、本谷の滑落死亡事故の後に、中道キレット滑落事故。だれでもどこでもいつでも起こりうる・・・気をつけよう。

キレット。
こんな剱岳みたいな岩場はどこにもない・・・


北谷テラス。
リョウブが咲き始めた。コモノギクも蕾をつけている。

エルガーフエイスの岩壁。
T尾さんが降りてきた。「○○ラン、今日、見なきゃ!」


富士見尾根末端の岩場。
ここのキンレイカも咲いた。風船のようなギボウシの蕾。先週、咲き始めだったものは枯れていた。



しぜん学校。
トンボとりの網が準備されていた。「こんな天気では、トンボも子供もこない」と言いながらもせっせとお仕事・・・
奥の部屋に、菰野町の珍しい花として、シデコブシ、フクオウソウ、コモノギクの三つが紹介されていた。今度、フクオウソウもじっくり観察してみようっと。

大黒尾根から本谷へ。
なんと、上部に全員集合。○○ラン、シモツケソウ、キンコウカが揃ってお出迎え。


どの花も「雨にも負けず」の根性で咲いている。特にキンコウカは足の踏み場もないほどだ。この花は、増えている。


霧雨に煙る幻想的な本谷に咲く、可憐な山の花たち。今日はこの花に会いにきたのだ。至福のときが流れる・・・


点検道から朝陽台へ。
モウセンゴケには白い花がいっぱいついている。この花は神経質なのか、雨では開かないようだ。オトギリソウも開いていない。

ロープウエイから手を振ってくれる人が「マジ?」危ないところにへばりついているように見える我々に驚いている。びっくりさせてごめんなさい・・・
笹の露払いをして、やぶこぎ。


富士見岩。
「涼しい・・・寒い!」と騒いでいる。若い人って、どんなことでも楽しめるんですね。

本谷に向かって、並んでイワギボウシが咲いていた。


中道。
霧雨が降り続いているのに、次々人が登って来る。朝、話をした御在所初めての山ガールさんも到着。ノギランの目立たない花があちこちに。


登山口。
又また、山ガールさん二人。「上まで行くつもりはないんだけど・・・」「時間が遅いし、この天気だから、キレットまでにしたら?」と地図を見て話す。

駐車場。
毛玉のような、ネムの花が道に散っていた。初めて見たけど、蕾が可愛い!

I田さん。
「くぐり岩あたりで○○ランを見た、モウセンゴケの花も・・・」よく似たものを見ていますね。○○ランて、湿地が好きなのかな。

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