１２１２ｍ　（三重）

２０１２年８月１９日　くもり Ｐ８：３０〜（中道）〜朝陽台１０：２５〜武平峠〜Ｐ１２：３０ 朝、希望荘へ。昨日、相方はクラス会でお泊りでした。スカイライン道路沿いで、何やら動くものがいる・・・ カモシカ！まだ小さいから、今年生まれた子かな？低木の若葉をもくもくと食べている。美味しそう！人や車などまったく目に入らないみたい。 崖を崖とも思わず、身のこなしが軽い。コツコツって音が聞こえてきそうなハイヒールを履いて、滑らかに、軽やかに進んでいく。そんな風に岩を歩けたらいいなって、見惚れていたら、あっという間に山に入って行った。 いつもより、二時間遅いこの時間だからこそ出会えたカモシカさんでした。 朝陽台見晴らし台で、数年ぶりにＡさん。 膝が痛くて、ダブルストック？！それも、富士山で使うような木の杖。昨年、黒部五郎岳へ行った時、雨が来そうで、急いで降ったそうです。自分の筋力以上の筋肉を使ったからか？それから、元に戻らないのだとか。何ケ月も疲れが取れなかった私の北方稜線と同じです。 それでも、休まずに、乗鞍岳などへ登っているそうです。そこまで山に魅せられるのはどうしてなんでしょう？！ 朝陽台。 御在所通い最高齢の８８歳、Ｏ川さん。背筋まっすぐで、見た目６０歳台。まったく年齢を感じさせない方・・・最近は、上り下りはロープウエイで、専ら山頂公園の散歩のみとか。その意欲、前向きな姿勢はどこから来るのでしょう？見習いたいものです。 中道を降るというＡさんの予定を変更させて？峠道へ進む。 一瞬、遊歩道で青空がのぞいた。ちょっとでも、御在所の入道雲を仰げてハッピー！ 峠道。 霧が流れて、雲が空を覆って、風が涼しい。いい気分！ 三ツ口谷ダム跡。 今日も、黄色のバッタが飛び跳ねている。下界でよく見かけるのは、緑と茶色。こんな綺麗なバッタがいるなんて・・・身を守る為、辺りの景色の色に合わせていると聞いたけど、そうかな？ナナフシなんか、木の枝そっくりだし・・・小さい虫って賢い！ ダイコンソウ。 鮮やかな丸い黄色の花びら！数週前のものは栗のイガみたいになっていた。花期が短い・・・ 登山口。 堰堤が、天女の羽衣のように白い。鉄塔てっぺんや大黒岩は、かくれんぼ中。ゴンドラがつぎつぎ、白い雲に吸い込まれて行く。夏の御在所らしい風景だ・・・ ２０１２年８月５日　くもりときどき小雨 Ｐ６：５０〜（中道）〜朝陽台（８：５０〜９：１０）〜Ｐ１０：３０ Ｉ田さん等が、本谷へ。３５年御在所に通っているというＳ井さんと中道をご一緒する。 登山道はぐっしょり濡れて、結構降ったみたい。もちろん、岩も濡れて滑りやすい。 北谷テラス。 強烈な上昇気流。吹き飛ばされそう。「すずしいー！気持いいー！」と大声で叫ぶ。御在所に夏の風が吹いている。 富士見岩。 ここでは、ひんやりした風が、本谷から猛烈な勢いで吹き上げてくる。これこそ、谷風。気分は最高。ずっと吹かれていると寒くなってきた。 傍にいた若い人の会話「どんなにクーラーが涼しくても、この風にはかなわないね！」思いは一緒！今日、この風にあえてよかった、ずっとこのまま風を感じて、吹かれていたい・・・ 朝陽台。 アキアカネはいない。観光客もいない。空が、暗くて、今にも一雨きそう。Ｓ井さんと、一緒に軽くパンを齧って、すぐに降ります。 中道。 登って来る人は少ない。いつものように数珠つなぎではない。ここ数年で登山者層が変ってしまって、今日も九割が若い人。キレット下で、アニメの主人公みたいな覆面さんが現れビックリ！Ｓ井さんの知り合いで、眼科の先生。紫外線対策万全！ 岩棚。 黒い雲が頭の上を通りすぎて行った。 登山口。 雨に降られることもなく、無事車に到着。Ｉ田さん等に会わなかったけど、いっぷく峠へ行ったのかな？