御在所 

      1212m (三重)
2013年1月5日 はれ

P〜中道〜朝陽台〜望湖台〜中道〜P

モルゲンロート。御在所が赤い!
ロープウエイの見える岩まで来ると青空に白い御在所。粉雪まぶされて美しい。



富士見岩。
遠く、白山の峰が白い。白い朝陽台、白い鎌ヶ岳、白い大地。いまだけ、ここだけ、御在所岳のポスターとまったく同じ。白い山に大満足!

望湖台。
真っ白の御嶽山、乗鞍も望めました。
空と太陽と雲と白い大地が描く迫力あふれる絵画に魅せられる・・・美しい!

記念碑。
積雪量が多い。膝くらいまでの雪に大はしゃぎ。やったー!


藤内沢上部。
もう一度、養老山脈の上に浮かぶ真っ白の御嶽山に見惚れる。美しく気高く格好いい!


登山口。
岩棚から、登山口から、山を振り返る。まだ、粉雪被ったままです・・・時間が止まっていたのかなと思うほどでした。




2013年3月17日 くもりときどきはれ

温泉最奥P〜中道〜朝陽台〜望湖台〜武平峠〜鎌ヶ岳〜尾根から三ツ口谷〜P

家庭の都合で、山を休んでいる間に、冬はとっくに終わった。7ケ月ぶり、Tさんにご一緒していただく。

駐車場が工事中で3台のみ駐車可。今度は相当、広くなるようだ。

歩きはじめると足が上がらない。腹筋背筋あちこちの筋肉が落ちているのがわかる。山道に慣れてくる頃、自分自身の荷物が数キロ減ったからか?案外楽・・・

ところどころで、マンサクが山肌を黄色に染めている。まず咲く、マンサク。曇っているのでカメラの画面が暗い。ずっと触っていなかったので何もかもすっかり忘れてしまったけど、明るくしてもらいました・・・

雪はほとんど消えたみたい。本谷上部の残雪を見上げながら行く。辺りは霞んでいる。

地蔵岩。
岩が乾いて気持ちいい。

コブシの見える岩。
蕾が多い。花の時期が楽しみ。隣のアカヤシオも蕾が膨らんでいる。
しまった固い雪が現れた。岩のよう。今季、御在所の雪を知らない我々はルンルン気分。乾いた岩と固い雪歩きに大満足!

北谷テラス。
こちらは、春を感じてほころびはじめたばかりのマンサク。いい・・・

富士見尾根の岩場。
ここからは氷と岩歩き。残雪に雨で流されてきた土砂が乗ったものも、滑らない。ガレ場には、ツララができていた。

朝陽台。
遊歩道から外れて固い雪面を何処でも歩き。はまりこまない雪が気持ちいい。

そり広場。
氷ばくは融けたが、広場には十分雪があった。足にザラメ雪のザラザラを感じながら歩く。こんな雪もいい!しぜん学校前の温度計は零度。止まると寒い。

望湖台。
階段がしんどい、ついていけない。三角点を振り返ると国見側の木々に霧氷がついたらしく白い。今季、樹氷は見てないけど、霧氷に出会えてよかった。望湖台の風は真冬のような冷たさ・・・

記念碑。
地獄谷への降り口でも固い雪歩き。あずまやへのササ原はすでに起きて、ここに雪なんて何もない。武平峠へ降る。やっぱり、固くて乾いた露岩を歩くのが好き!

武平峠。
あんパンを齧る。今日は中道往復の予定だった。峠から降りるのかと思ったら、そのまま鎌ヶ岳へ。途中で動けなくなるかもと思いながら・・・いつもながら、登り始めがきつい。でも、すぐ慣れて歩き続ける。期待した雪壁は、もうなかった。

展望台。
ここでも、あんパン。目の前の垂直に見える左俣は、雪が切れているそうです。今年はあきらめよう。

三ツ口谷源頭部を覗き込むと、下の方に雪が残っている!

鎌ヶ岳直下。
岩があちこちで崩れている。チムニーはそのままだ。ざらざらした花こう岩を足裏に感じながらの岩壁登り、気持ちいい。気分は前尾根!
半年前、頂上近くにあった岩が少し下にずり落ちて、テラスになっていた。


鎌ヶ岳。

大岩も私の岩もまだ健在。鳥になって、御在所に挨拶する。ヤッホー!
この岩もそのうち、崩れるだろう。

降りは雪が残っている三口源頭から行きたかったけど、相方が、いつの間にやら、尾根から降りて・・・
此処に雪はない。左俣へ行くには、この尾根にたっぷり雪がある時でないとダメだよね。
谷から雪解け水の音が大きい。鳥のさえずりもあちこちから聞こえる。いい気分!

三叉路から巻き道へ。
氷柱も何もない。

滝上から降りる道。
葉っぱが滑りやすいので、滑落しないように、木の枝など、保険をかける。

三ツ口大滝。
ここも、氷は何処にもない。ところが手前に雪壁がでっかい。まるで、千畳敷の浄土乗越みたい。雪壁登り降りにウキウキ、気分は宝剣!

突然、ミソサザイのさえずりが谷に響き渡る。雪解け水の緑の、その宝石のような蒼さにも心ひきよせられる。ふと足元に小さな花・・・バイカオウレン!


山の家近くで、ショウジョウバカマ。スカイライン沿いでは馬酔木。真っ白で、雪みたい!山はすっかり花の季節でした・・・



翌日、歩けないほどのひどい筋肉痛。
 
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