御在所 

      1212m (三重)

2013年7月21日 くもりときどきはれ

P〜(本谷)〜朝陽台〜望湖台〜武平峠〜鎌ヶ岳〜(三ツ口谷)〜尾根〜分岐〜P

Oさん、Mさん。先日行かれた八経のオオヤマレンゲは美しかったそうです。私もいつか見てみたい・・・Tさんも到着されて、今日は総勢五人で。
○○○ウズラはまだ蕾。我々が探したのは足元、まさか岩の上に咲いているとは思わなかった・・・

一枚岩。
Mさんが、ロープも持たずに立ってスイスイ。私は持ってもよろよろ・・・
「靴をフラットにして、岩に押し付けて」と、Tさんから正しい歩き方指導。次回からここで特訓しよう。シジミチョウがMさんに止まって離れない!?

潜り岩。
またまたロープを持って、真中ルートをよろよろと。
ガスが巻いて、屏風岩が幻想的。雰囲気はアルプス!
シモツケソウがいっぱい。○○ラン、モウセンゴケも。

藪こぎして朝陽台へ。
ヒグラシの輪唱にうっとりする。心が洗われる・・・いい気分。


望湖台。
エゾハルセミ、ヒグラシ。

峠道。
ただセミの声だけが聞こえる。高音のヒグラシは涼しげ。でもどこかもの悲しい・・・

馬の背岩。
足の筋肉が落ちたせいで、幾分細くなったらしい。喜んでいいのかどうだか・・・

鎌ヶ岳。
大岩OK。久しぶりに先生も。しかも先端まで。そこまで行っても普通に立てるってすごい。怖くてそこまで行けないし、回転できないし・・・
小岩は?先客がいるから無理かな・・・「前から行けば」?こちら側から岩を登るってことかな?取りつくとざらざらした岩肌が気持ちいい。滑らない。足も手も岩に吸いついてシュッと登れた。これってボルダリング!めちゃくちゃ気持ちいい。ハイな気分、ルンルン。


南面は風がよく通って涼しい!少し降った岩場で休憩しよう。鎌尾根側を見降ろすと足元からスパッと切れ落ちている。せり上がってくる岩壁はバットレスみたいで、目は岩に釘づけになる。私、なんてところにいるんでしょう。またまた気持ちいい!見降ろした谷になんか白い花が・・・Mさんの双眼鏡で見たら、ヤマボウシ?!でした。
ヨツバヒヨドリにアサギマダラがやってきた。ふわふわひらり。なんて優雅な飛び方!その飛び方が好きだったんです。ところが近くで見ると顔が黒くてちょっと怖い・・・

三ツ口谷の花は?
植物学者さん等も、イワガラミかツルアジサイか?だそうです。
後は楽しく駆け下る。

小滝辺りでヤマアジサイ。堰堤下で木イチゴ。今年は御嶽山の○○○ベリー食べたいな・・・二日続けての本谷〜三ツ口谷。

長休みの後遺症で、まだ十分ではない私の足。それでも春先よりは随分軽くなった感じ。
先日、O須さんに靴紐の締め方を教えていただいた。不思議なことに、今日はほとんど足の痛みがなかったです。コツは中ほどをしっかりしめること。ありがとうございました。又、靴ずれは最初にバンドエイドで保護してあったからよかった。足が痛くないって、めっちゃ楽ちん。




2013年7月27日 はれ

P〜(中道)〜朝陽台〜望湖台〜武平峠〜鎌ヶ岳〜(三ツ口谷)〜P

山頂にガスが纏わりついて、まるでアルプス。緑の山に、白くて黒い岩壁が堂々とそびえ立つ姿は風格がある。やっぱり御在所以上の山はないよ!
先週同様、歩きはじめると息苦しい。きっと心肺機能が落ちているのだろう。それを高めるには走るのがいいそうですが・・・

リョウブが咲きはじめています。ちょっと甘い香り!山が霞んで見える。春霞のよう・・・

キレット。
女性二人が、岩場歩きもなんのそのでスイスイ。

上のテラス。
大勢が休憩中で、独占できません。
ガレ場手前にシモツケソウ。知らなかったけど、中道にも咲くんだこの花。

富士見岩。
本谷がガスってきた。手すり下にもシモツケソウ。こんなところにも!見かけと違って、この花は逞しい。

朝陽台。
ノリウツギが白い。リョウブも。

しぜん学校広場。
気温22度。下界より10度以上低い。

望湖台。
風に吹かれていると寒いほど。めちゃ贅沢!夏山の魅力は風だと気付いた。谷風に身をまかせる・・・気分は最高!


武平峠。
アンパンを齧って一休み。
最後の一葉のように、最後のひと花を咲かせるヒメシャラに心揺さぶられる・・・

鎌ヶ岳。
大岩、小岩。今日も前からボルダリング。なぜか今日の方が梃子摺った・・・
北面は風が爽やか。気温も低い。刺されると痛い黒い虫は一匹もいない。セミも鳴いていない。涼しい!
ヒルのいそうな長石谷を避けて、今日も尾根から三ツ口谷へ。

T字の分岐。
木陰で小休止していると、涼しい風が頬を撫でて行く。気持ちいい・・・


緑の三ツ口谷から、緑の御在所を仰ぐ。やっぱり緑の山はいい!


2013年7月28日 晴れ

P〜(本谷)〜望湖台〜スキー場〜国見峠〜国見尾根〜(裏道)〜P

本谷のシモツケソウが終わりかけ。モウセンゴケの白い花があちこちに。

上部で、春日井のSさん夫妻。奥さん、ストックを右手にフットワークが軽い。山歴20年だそうです。確実に足は二十代!力が抜けて、バランスがいい。機敏な動きを見ているとこちらまで気分が良くなってくる。相方と同じペースであっという間に行ってしまった。私は、足が重くて、もたもたのろのろ・・・


望湖台からスキー場から国見峠。

国見の岩棚。
緑の御在所を見つめながら、一休み。藤内の迫力ある岩壁を前にいうことなし!スキー場からのガレ場も結構急だな。
突然、ロープが張ってある所から人が出てきた。「国見峠はどっちですか?間違えたみたいで・・・」気づいてよかったね。上水晶まで降りてしまったら登り返しが大変。


天狗岩、揺るぎ岩。
揺るぎ岩は、相変わらず揺れていた。
藤内側へ行くと、目の前にドーンと岩壁が立ちはだかる。ちょっと日が射して、モザイク画のように美しい。日影には、アルフアルンゼや前壁ルンゼがほとんど垂直に見える。そこにいるのと、遠くから眺めるのでは大違い。ここからはまるで岩が積み木のよう。


フラワーロードから裏道へ。
激降りで膝がくがく。

水場。
小休止していると、ガイドツアー御一行様到着。降りはロープウエイだから、こんなに遅くてもいいんだね。ここで、バナナ。灼熱地獄を覚悟して、炎天下の北谷を降る。暑い!

藤内小屋。
大工仕事のボランテイアさんが大勢。お盆に北岳バットレスへ行くそうです。うらやましいな・・・

中道へ。
前回はもうここでフラフラで、そのまま一人で裏道を降りた。
今日はなぜか?もうひと登りできそう。もしかして、さっきのバナナ!?バナナが即エネルギーになることを体感する。山登りの前後には、是非バナナを!

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