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2014年1月12日 快晴
P7:00〜(中道)〜朝陽台9:20〜望湖台10:00〜武平峠11:00〜
P12:00
もう、登山口から、山が白い。空が蒼い。それに雲ひとつない。北谷テラス辺りでは見降ろす大地も蒼い。「地球は蒼かった」宇宙飛行士にでもなって、蒼の世界に浮かんでいるように錯覚する・・・
国見岳も鎌ヶ岳も釈迦岳も真っ白。樹氷で包まれているのが、ここ御在所からはっきりわかる。
エルガーフエイスの岩あたりでは、氷の樹氷。透明な氷の花が朝日を受けてキラキラ光っている。眩しい!
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富士見尾根岩稜帯。
突然、真っ白の世界に飛びこむ。ハッと息を飲むほどの美しさ。今度はどの木のどの枝にも豪華な白い花!
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そこからは、樹氷のトンネル。頭上の白い木々とその先の蒼い空に惹かれ、首が痛くなるほど上を向いて歩く・・・
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朝陽台、遊歩道、そり広場、どこもかもなにもかも真っ白。今までこんなに白い御在所に出会ったことがない。
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ヒメツツジの喫茶店跡辺りで、C新聞の記者にモデルを依頼されるが、翌日の新聞は別の写真でした・・・御在所とわかる建物などが写真に入ってなかったからね。
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しぜん学校。
指導員さん「湿度と風と気温、何もかもが揃ってできたのが、今日の樹氷なんです」青空がそれを引き立てていますよね。
望湖台。
雪尾根を歩く。やったー、気持いいサクサク雪。エビノシッポも大きい。
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西尾根も御嶽神社の尾根も白一色!記念碑へ何処でも歩く。はまらない雪。あずまやへもサクサクした雪をささっと歩いて、超気持ちいい。この辺りことのほか白い。
御在所は全山樹氷に包まれている。白くないところを捜そうと思ってもどこにも見つからない・・・
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この先はどうかな。
遊歩道も樹氷の回廊、息をのむほどの白い世界が続いています。ケルンを越えても、ゲートに来ても白い。ただただ白いばかりの御在所です。
武平峠へも、積雪が多く、峠近くでやっと岩や土が見えてきました。
峠。
天候が余りに素晴らしいので、鎌ヶ岳も行きたいと思っていたのに、時計を見ると11時前。雪は思ったより時間がかかる。感動している時間も長いから?アイゼンを付けたけど、ここから降りよう。雪壁横から谷に激降り。
そのまま、登山道からはずれて谷を降った相方、どうやらつまづいて転んだらしい。肩が痛いとさすって出てきた。じん帯を痛めたのかな・・・O田さん等がスカイラインから降りて来たので、一旦出て、一緒に表道登山口辺りから再び登山道に戻る。
三ツ口谷から、単独男性が降りてきた。H田さん、いつか西尾根で御世話になった方だ。「鎌は温かかった!」
御在所に十余年通って、多分、白さナンバーワン!美しい御在所に出会えてめちゃくちゃハッピーでした。
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