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2015年2月21日 快晴
P7:30〜(中道)〜朝陽台9:55〜望湖台10:30〜(中道)〜P12:35
登り始めてしばらくで、SさんとKさん。二人ともしっかりとアイゼンをつけている。時々Sさんのアイゼンがはずれて、修理の為立ち止まる。何度目かに「先に行ってて」の声。後ろを気遣いながらぼちぼち進む。
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北谷テラス。
しばらく立ち止まって待っても来ない。どうしたのかなと思いながら前に進む。掘割道は雪に埋もれている。いつも歩かない尾根を行くと景色が違う。ここはどこかな?
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上のテラスからも凹凸のない坂道を、ただまっすぐ登る。 山頂手前でガレを行く私を「大丈夫?」とKさんが心配してくれる。
私は普通にガレから富士見岩へ繋げて直登する。気持ちいい。
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朝陽台への遊歩道の雪は、手すりを超えていた!一歩間違えば観光客が本谷へ落ちるよ・・・
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朝陽台の岩も雪山。辺りも背高のっぽの雪壁になっている。
KさんがSさんに電話すると、アイゼンが壊れたから降りたそうだ。その方が無難だね。すぐ中道を降りるKさんとここで別れて望湖台へ。
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しぜん学校からの遊歩道は、まったく山の一部で雪斜面になっている。すごーい。まっすぐ歩くの大変・・・
望湖台
雪尾根がでかい。風紋が奇麗。武奈ケ岳、高島トレイルの山並、伊吹山、能郷白山、白山がはっきりのぞめる。絶景だ。
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記念碑へはでっかい雪尾根。見事だ、こんなの初めて見る。いつか見た唐松岳の雪庇みたい。そこは、まるで北アルプス!
さらにその雪尾根は広い雪野原となって記念碑を包みこんでしまった。
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あずまやへの斜面も白一色の平原。どこでも歩ける・・・ただ青と白の世界!こんな空間にいられるなんてハッピー!ずっとここにいたい気分・・・
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そして、尾根の雪は遊歩道を覆って塞いでしまった。手すりは足元より何メートルも下。こんなの見たことない!
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その雲に見惚れながら帰ろう。白い世界にいられる心地よさに酔いながらのんびり歩く・・・
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どこまで行っても、青い空と白い山と美しい雲・・・今日は別次元の白い山を独り占めできてハッピーでした。
御在所の神様、美しい山をありがとうございました・・・
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