御在所岳
1212(三重)

2004年10月25日 快晴 

旧料金所P9:00〜(中道)〜一等三角点(御在所岳頂上)、望湖台、御嶽神社(11:00〜12:30)〜(中道)〜P13:30

朝から青空が広がって穏やかな秋晴れ。
キレットから山上公園にかけては先週のツツジ類のワインレッドに加え、シロモジの黄色が鮮やかだった。
確か先週は黄色の紅葉はなくまだまだだなと眺めたのになんと一週間でこの変化。


望湖台からは雨乞岳の手前の谷や御嶽神社、山頂の一等三角点付近が見事に赤や黄色に染まっているのが望めた。
今日が紅葉最高だといわんばかりの鮮やかさ。
初めて御在所岳の本当の紅葉に出会った気がした。その年によっても違うだろうからやはり何年も通わないと「この時」はわからないのだろう。
いつも望湖台まで足を延ばさないので、下の方の御在所岳の一部しか目に入らなかった。
視野が狭いというか、目の前のその一部で全体を判断していた。なんでもそう、目先の事にとらわれて物事を大きく捉えられない私。高い所から見渡すと大きく広く全体を見る事ができ視野も広がって見えるものが違ってくる。
見方が違うと全てが変わる。これはどんな事にもあてはまりそうだ。物の見方が変わると人生も変わるかも・・・
ふっと心が大きく膨らむ気がした。
これからは出来るだけ望湖台まで来ることにしよう。
数年御在所岳に通っての今日の新発見。
来週の紅葉はキレットから登山口あたりまで下りて行ってその後里へ・・・


季節は巡り確実に冬へと向っている。
山にいると四季の移りかわりが目に見えてわかるし、体でそれを感じる事ができる。
又、その時が「生きている」ことを実感する時でもある。
やはり山は良いな。今日の御在所岳はこの秋一番。紅葉真っ盛りの爽やかな一日だった。

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