白馬五竜

        (長野)
HAKUBAGORYU

2008年2月11日 快晴

前夜発日帰りバスツアー。はじめて白馬五竜へ。

ゲレンデ情報。
積雪305m。雪質 粉。天候 晴れ。気温 マイナス6度。本日の降雪 0。

7:00からとおみゲレンデのリフトが動き出した。広くてなだらかな斜面で気持ちいい。さくさくした粉雪。


約二時間、どんどん人が多くなってきた。スキー場に人がこんなにいるのはじめて見る。
アナウンスが入って「今日はアルプス平から北アルプスが素晴らしい。雪質、天候とも最高のコンデション。初心者の方も是非どうぞ。帰りはテレキャビンを使って降りて。」と呼びかけている。
一斉にとおみ駅へ人が移動する。リフトの上をゴンドラが交差して進む。テレキャビンから見下ろせば、降りのルートは幅が狭く急斜面。
「あそこはうまく降りられないだろうな。」と帰りの心配をしながら山頂駅へ。

山頂駅アルプス平ゲレンデ。
目の前に妙高、戸隠などの蒼い山並みが美しい。白馬村の白い大地も眩しい。
そして圧巻は重量感あふれる白銀の八方尾根と白馬の峰々。そこに五竜の武田菱が黒く輝く。格好いい。その迫力に圧倒される。
威厳があるって言うか見るものを惹き付ける存在感。しばらく見とれる。辺りの若い子らも携帯で・・・。誰もが白銀の峰に魅せられている。
雪質は下のとおみ尾根よりさらにさくさく粉雪。水分が少ないって言うか飛んで行ってしまいそうな軽いきめ細かい雪。このスキー場の魅力は初心者でもこの粉雪が味わえることだろう。


何度目かで隣りに座った方が「白馬47に行くといいですよ。」と勧めてくれる。「今ではこんなに人が多いスキー場は八方かここくらいだよ。」と話される。
「アルプス平からそのままつながっている。」と言うので行ってみることにする。南沢の頭まで降っておすすすめのルートワン中級コースへ。
下部で林間コースと交わっているこのルート。幅は広いが傾斜がきつい。粉雪はなく所々アイスバーン。死にもの狂いでターンを繰り返す。やっと47のゴンドラステーション到着。
ここから五竜へ戻るには、まず47のゴンドラ。眼下にハーフパイプなどのスノーパークを見下ろす。
ペアリフトを越えてルート5からクワットリフトへ。すごい人!リフトに乗るのにこんなに人が並ぶなんて・・・。
一気に南沢の頭へ。ここでも並ぶ人々。待ちくたびれる・・・。
今度は高速ぺアリフトで地藏の頭下へ。これでやっと五竜に戻れた。


もうしばらくこの展望のいいアルプス平を楽しむことにする。ずっと五竜の傍にいられて幸せ!何度も武田菱と白馬三山を仰ぐ事ができて気分は最高!

  
降りのチャンピオンダイナミックコースはやっぱり自信がなくてゴンドラで降りる。
テレキャビン下のとおみ第一からとおみ第二につなぐ。再び、とおみゲレンデ。
結局いいもりゲレンデには行っていない。
「五竜」はこの尾根の東斜面、「47」は北斜面。

お風呂は3階で。(500円)
フロントやリフトのりばでカナダかヨーロッパ系の若い人が多い。留学生のバイト?
ゲストにもヨーロッパ系や韓国の人が見うけられる。
長野でスキーと言えばやはり「白馬」なのだろう。国際的な雰囲気のスキー場だった.。天候に恵まれ、本物?の粉雪を存分に楽しむことができてハッピーでした。

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