（長野）

２００８年３月１３日　晴れ 前夜発日帰りバスツアーで、はじめて憧れの八方スキー場へ。 白馬八方アルピコバスターミナルから歩くこと２０分。ゴンドラ乗り場手前のロッジでコインロッカーを借りる。 ゴンドラ「アダム」始発は８時。 毎週来ているという松本の年配夫婦。ゴンドラに一緒に乗って親切にガイドしてくれる。お勧めは兎平のパノラマコースとリーゼンスラローム。 「毎日ボーダーとの接触事故がおきているので気をつけて。」と必ず上を見てからスタートするようにと助言をいただく。 白馬三山は春霞にもやっとしている。黄砂かな？ 京都から来た女性とパノラコースへ。 ところが粉雪ではない。圧雪されて硬く凍った雪。氷が岩のように感じられ、板にガガッと響いてくるのが苦手。 数回こわごわで・・・。次第に雪が融けて柔らかくなり思い切り滑れるようになった。尾根が広いのでどこでも動き回れる。ビュンビュン風を切って雪原を駆け回るスキーって楽しい・・・。この尾根の雪を独り占め！休憩はサンテラスパノラマで。 後半はリーゼンスラロームコース。 八方尾根で一番長大かな？斜度のきつい所が数箇所あるが黒菱からつなげたらさぞ気持いいだろう。途中で左に折れてゴンドラ乗り場に戻れる。 はじめはスケールが大きすぎて私にはハイレベルと思った。でも良く考えればスキーの板に２０回ほど乗っただけの分際で、オリンピックがあったスキー場で滑れるなんてすごい贅沢！「八方の雪を知っただけで幸せ。」と思えてきた。 白樺ゲレンデにはゼッケンをつけた子供たちが大勢。フラッグを振ったりして検定中かな？ 今回は気持も体力的にも余裕がなくて黒菱に行っていない。コブの急斜面を見ただけで怖いし・・・。 もっとうまくなって、次はレベル５の上級コースやオリンピックコースも挑戦したい。八方尾根スキー初体験でどんどん夢がふくらむ私だった。スキーって板があるけどマラソンに似ているよ・・・。