2004年11月3日 晴れ
旧料金所P7:25〜(中道)〜富士見岩9:00〜望湖台〜国見峠〜石門〜国見岳〜青岳10:15(1090m)〜腰越峠11:00〜ハライド(11:10〜11:30)〜三岳寺跡〜岳不動道の川原(12:00〜12:20)〜(裏道)〜藤内小屋12:25〜P13:15
朝いつものところに車を止めようとしたらそこに偶然Tさん。ご一緒していただく。はじめて地蔵岩の肩に上がる。ささっと身のこなしが軽いTさんを見ていると自分もできる気がして不思議。
言われるまま手で岩を支え、足を岩に乗せると地蔵岩の肩に上がる事ができた。「やった。」Tさんはさらにその上の頭で得意のポーズ。レビュファーの両手を広げて立つ姿勢。私もいつかその頭に乗れるようになってやりたいそのポーズ。
又新しい目標ができた。メスナーやレビュファーの事ももっと知りたい。下りるときは上りの姿勢のまま下りた。
地蔵岩のすぐ上の岩場では以前ここに「刀」みたいな岩があって折れたとのこと。倒れた石のふちを見たらまさしく「刃」だった。この岩に乗るには勇気がいったよね。きっと。今まではなにげなく踏んでいたこの石。この石の一生?に思いを寄せ、これからはいつも目を向けよう。
その後キレットで岩場を下りる。斜めの岩にそのまま足を乗せてかかとを下げ、引っ掛ける感じではなくフリクション(摩擦)で立つ練習。(最近覚えたロックの言葉)
富士見尾根の下の鎖場は下りてからチムニをもう一度上がる。(チムニはえんとつから来たらしい)体はなるべく外へ出し、手足や体を岩に押し付けて上る練習。「できた。」
上部テラスで一本たてる。(これも山の言葉)この言葉の語源は、ボッカの人が休憩時お尻のところにT字型の支えをおいて休んだことから来たらしい。なんか温もりがある言葉だ。 |