ハライド
    908 (三重)
HARAIDO
2005年6月19日 くもり時々晴れ
 
旧料金所P10:40〜朝陽台(12:25〜13:15)〜(裏道)〜国見峠〜国見岳13:30〜(県境尾根、きのこ岩、ヤシオ尾根)〜峠手前のハライド腰越道分岐14:25〜(腰越峠道)〜ヤシオ尾根三叉路14:50〜小屋15:15〜(裏道)〜裏道登山口15:30〜(スカイライン)〜P16:00

朝が遅かったので車を置く所がない。北側のカーブに止める。
ガンピの黄色い小さい花。コアジサイがあちこち満開で美しい。


藤内小屋を見下ろすガレに紫のシジミチョウ。そこに一本だけササユリ。
ここで写真を撮っているとNさんの友人Iさんが登ってきた。黄色のTシャツ、半ズボン。たしかいつも走っているように早い。行けるとこまでついて行こうとしたが五分もついて行けない。
朝陽台で「三十分差がついた。」と言われてしまった。
彼のスタートはスキー(競技)だった。国体経験もあり、現在もそのボーダーライン上にあるらしい。体力維持の為のトレーニングの山だとか。山に向う姿勢が違う。やはり目標がある人は前向き。中道上り五十分下り二十五分がいつものタイムだとか。
望湖台にアサギマダラの写真を撮りに行きたい。がハライドへ行こうかというのでここでIさんらと一緒にパンを食べる。蝶は次にしょう。


国見峠までの下りはついていけるが上りがついて行けない。彼は国見岳のテラスで座って待っている。
私達は写真を撮る余裕もない。
曇ってきたので雨が降るかも・・・

国見岳山頂にも虻。岩に乗ってしばらく県境縦走路を行く。
青井岳通過。右折れしてヤシオ尾根へ。
この辺りで青空。雨は大丈夫のようだ。
Nさんの友人Iさんは歩き方が違う。大またでいつも同じペース。大きなザックなのに横にも前後にも体が揺れない。重心が動かないというかすーと移動している感じ。無駄な動きが全く無い。すごい。全てスキーからきているのかな?スキーと山は姿勢とか同じなのかな?
筋肉が疲れない歩き方を心掛けているそうだ。
休憩はほとんどしない。疲れたらペースを落とすだけ。休むと次歩き出す時に元に戻すのにエネルギーがいるから。
それは私も感じている。休むとよけいにえらいので呼吸を整えるだけにしている。歩き続ける方が楽。

きのこ岩も通過。ハライドへ。急な下り。速い。ここまで御在所岳から一時間。ハライド全景がパッと見えるところからすこし降って右折れ。いよいよ腰越峠道。ここからよくわかっていないので今日はしっかり覚えよう。たしかアップダウンが多かった。
分岐からしばらくで乗越。大ガレに沿って降る。急坂を上り尾根を越える。しばらく沢沿いに歩く。このあたり登山道にエゴノキの花びらが敷き詰められたようだった。ところどころ白い綺麗な道を行く。
又登り、尾根沿いに下る。さらに尾根を越えるとヤシオ尾根との三叉路に出た。ここの案内板が新しくなっていた。
ヤシオ尾根を下りて鞍部のガレを三岳寺跡へ。川を渡って国見尾根に出る。不動谷を川沿いに歩き藤内小屋へ。


なんか甘い香りが立ちこめている。これはササユリ。小屋の裏に行くと左手に蕾。右に咲いたばかりのササユリ。私の好きな花。
小屋前で岩に取り付く練習。
右岩はロープが二箇所細くなって切れそう。左岩で上り下り。
スカイラインに出るとここにもササユリ。駐車場に戻る。
腰越峠道二回目。やっと覚えた。次回三回目はきっと自分で歩けるだろう。


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