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２０１２年１月３日 はれ
自宅５：３０〜（中央道）一宮御坂〜Ｒ１３７河口湖方面〜河口湖大橋〜Ｒ１３９富士吉田〜富士スバルライン五合目Ｐ１１：３０〜佐藤小屋１２：００〜Ｐ１３：００〜小御嶽神社参拝〜Ｐ（車中泊の予定だった・・・）
Ｐ１７：００〜河口湖温泉〜諏訪湖２０：００〜自宅２３：００
中央道諏訪湖辺り、八ヶ岳が大きい。右手には、白銀の甲斐駒ケ岳が格好いい。そのうち富士山が見えて来た。「頭を雲の上に出し・・・」
存在感ある山が、どんどん大きくなって迫って来る・・・
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河口湖畔で給油。めちゃ迫力ある・・・大きい！
夏はガスったり、頭だけだったりするけど、冬は全景が見えることが多いそうだ。毎日富士山を仰いで生活できる人がいる・・・
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富士スバルライン通行料往復￥２０００
料金所入り口。
「昨日、滑落事故があったから気をつけて」の注意！
四合目あたりで八ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳などの南アルプスの白い峰を望む。
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料金所から５０分ほどで五合目の駐車場に到着。
驚いたのは素足の若い人、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた人がいた！ここは街中ではないよ。気温がマイナス１０度、標高２５００ｍの冬の山だよ！
我々は厳冬期の服装で、佐藤小屋まで下見。ゲートから３０分ほどの散歩。
トレースはアイゼンをつけた人一人。アイゼンなしで戻る人一人。
泉ケ滝で左に折れる。雪は少ないけどガチガチに凍っている。アイゼンをつけてこなかったことを後悔。岩のように固い雪を歩く。左手に樹海を見降ろす。山中湖や河口湖が蒼い。
佐藤小屋手前、富士山側の斜面は凍ってテカテカ。
小屋は閉まっていた。
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富士山山頂には雪煙が舞い上がっている。風がきつそう。
今日は穏やかだからここまで普通に来れたけど、悪天なら大変だ。明日の天候はどうかな。
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吹き溜まりの雪を歩く。きめ細かい雪。水分なんてまったくないような軽い雪。これが富士山の雪！
積雪が少ないのはきっと積もる間もなく、風で吹き飛ばされるからだろう。富士山五合目より、御在所の方がずっと多い。
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五合目駐車場に戻って、今夜泊りこむ準備。足のマッサージと仮眠。
レストハウスや郵便局の職員さんは車で泊って御来光ＯＫだった。なのに、ガードマンが何度も降りるように言って来る。「ゲートを締めるから、人も車も残すことはできない」 仕方がない、帰ろう。
昨年のＫ山右京さんの事故が影響しているのかな？佐藤小屋に予約して宿泊するか、テントを張るかすべきだった・・・
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スバルラインを降ってすぐ、追突事故でパトカーがいた。路面凍結でスリップしたようだ。こんなことがあるから、駐車場に車は残せないのだろう。
その後、見事な夕焼け。空が燃えている！
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下のゲート近くでレッカー車が登って行った。
河口湖駅。
日帰り温泉、河口湖大橋のたもと「河口湖温泉寺」￥１０００
諏訪湖に戻って仮眠と思っていたら、相方はこのまま帰るという。
そこから、三時間、眠くならないように食べ物、飲み物を工夫して、しょんぼり帰った。
佐藤小屋のＨＰカレンダーは休みではなかった。それで安易に年末年始はあいていると早合点。そういえば、Ｈ谷さんが「小屋やっているかな？」と言っていた。やはりどんな時も事前に電話確認すべきだ。
でも２０１２年の幕開けに、雪を纏った富士山に出会えただけで感激。
我々の技量で、おそれおおくも雪を頂いた富士山に正月に登ろうなんてだいそれたことを・・・
雪煙を目の当たりにした、五合目の雪も味わった。今回は、それで十分。きっと山の神様が時期尚早と諭してくれたのでしょう。
やはり、１１月がいいのかな・・・
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