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七つ釜の廊下。
両側に岩の廊下が現れる。どことなく愛知川みたい。先生もあとちょっとだけど・・・ガバがない。
巻き道を見つけ、ロープで上がる。川へはシュリンゲ三本ほどつないだお助けひもで降りた。
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小さい釜が連続。いい感じ・・・
分かれ沢が出てきた。左に葺谷?ちょっと迷ったが、水量が多い右に進む。左岸に上がると広場があって林道終点。白谷道コースの標識があった。
ここで昼食。
冷え症の私は立ち止まると爪先から冷えてくるので渓流靴下と靴を脱ぐ。足に血液がめぐり生き返る。
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左岸に営林署小屋を見て、白谷へ。
白雲の滝。
どう登る?本日二番目の核心。ハーケンを見つけてスイスイ登る先生。乾いた岩壁なので足元安心。全員、楽しく滝登り!
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チョックストンをくぐって、滝を遡上する。生まれ故郷へ泳ぎ帰るサケの気分。水に押し流されないように負けないように踏ん張って岩を歩く。「つめたーい」
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この滝はどこから?
先生は岩に立ち、右岩のホールドを見つけ楽々。我々はロープでビレイされる。クラックに足を入れスメアリング。登れた!
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その先はすべり台。
シュリンゲで釣りあげられる。水しぶき上げて魚になる・・・
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目の前に神秘的な滝が現れた。左岸を高巻くとすぐ登山道に出た。今日の遡行はここまで。
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鎖場から下の白谷を見おろすと先程の滝が目に入った。
しばらく降って再び沢に入り靴を替える。その後は谷沿いの登山道を降る。谷が深い。
営林署の小屋で南尾根への登山道を分ける。そこから始まる林道は片側崖っぷち。よそ見していたら滑落する・・・
やがて新名神の橋脚が見えてきた。一時間ほどの林道歩きで、鬼ケ牙の岩壁を仰ぐ大堰堤駐車場に戻った。ヒルはいなかった。
何に出会うかわからない沢登り。目の前に、次々現れる滝、淵、釜、岩。難題をこなして登れると「やったー」ハイな気分。泳げるともっと楽しいだろうな。皆さん、お世話になりました。
今日の反省。
沢登りは、カメラの防水対策をしっかりやること。ビニール袋を何重にしても水が入って困った。防水カメラがあるといいな・・・
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