一壁
1212m
(三重)
2009年6月25日 晴れ
P7:30〜(スカイライン〜裏道)〜小屋〜前尾根テストストン9:00〜一壁14:00〜P15:30
北谷の河原で若い人が降りてきた。「ソロイスト」を使って一壁早朝練習。ツバキ岩、一壁、瑞浪の屏風へよく行くそうだ。鍛えられた体は、見るからにクライマー。「一人で練習できる道具があったらいいな.。」と思いながら前尾根テストストンへ。その後一壁へ。
2ルート。
手がかりがいっぱいあるので困らない。楽しい岩登り。
3ルート。
始めから左の壁によりすぎて出るのに苦労する。真っ直ぐ上った方がいいのでは?と思うのに体が勝手に壁側へ寄ってしまう。
中ほどハング気味に左に出る。その後はフエース。終了点近くでもう一度右に出る。
あちこちのルートを昇り降りする上級者の技?に見とれる・・・。
特にバットレスへ行ったガイドツアーから目が離せない・・・。アブミをかけたハング越えに梃子摺っていたが、鏡岩まで行って懸垂下降で降りた。とても人間業とは思えない。すごい!
続いて、セカンドさんを確保。一壁で確保は初めて。高さに怖いので下を見れないし、壁下に背中を向けて立てない。ルベルソを使ってのロープの手繰りもはやくできない。
もたもたする・・・。
二回目。やっぱり無意識にフエースを避け、壁に近づきすぎる。自己確保はデイジーチェーンとメインロープと二箇所で取るとより安全らしい。
2ルート二回、3ルート二回、セカンドの確保練習一回。一壁初心者は2ルート3ルートでしっかり練習せねば・・・。
2009年6月26日 くもり
裏道ゲートP7:30〜(裏道〜前尾根P7・P6)11:00〜小屋〜P12:20
P7の抱きかかえ岩近くでオオルリ。紺色の翼に見とれる。近くに巣があるのでは?
ガイドのMさん、夏にヨーロッパへ行く女性を連れ前尾根へ。山靴で。聞けばモンブラン、アイガー10日間。春山の装備で。前二回は天候が悪くあきらめて、三度目の挑戦とか。
ヨーロッパの山へ行ける方なんて体力も他の何もかも?うらやましい・・・。お先にどうぞと後から行く。ザックは下に置いて・・・。
P7丸岩。右手はガバ、左手プッシング。体を藤内側へ振って・・・。やったー!はじめてまともに登れたよ。背中にザックがないからかな?
P6フエース。クラックに入らず、左岩に立つ。リッジに乗ったら右手の指をジャミング。左手はおでこ辺りのホールドを持つ。右足に思い切り乗る。乗りきれないけど、あと一息かな?その終了点から懸垂下降。下を良く見る。体を倒す。
P7は、巻き道を降りる。岩角にササユリ一輪、まだ蕾。前尾根のササユリに会えるなんてめちゃラッキー!でも、カメラは岩の下・・・。P7、P6特訓でした。
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