鎌ケ岳  
        1162m
(三重)


2007年5月13日 晴れ

P7:00〜(本谷)〜大黒岩8:45〜御在所9:00〜望湖台9:40〜鎌ケ岳11:45〜岳峠12:00〜白はげ12:30〜犬星の滝13:17〜滝13:27〜分岐13:47〜長石尾根〜三口谷〜ダム14:30〜P14:45

久しぶりに本谷。新緑が美しく岩が乾いていい。こんな時期に来た事がないのかな?フワフワした白い花はアオダモ?
不動滝下の岩を登る。イワカガミが綺麗。


大黒滝下。
跳び箱のようにまたがって上のガバを持って登る。
バンドのような所、はじめて一番下から木の根を持って登る。岩場はまん中を行く。滝上へ。V字谷を登り少し上から右の登山道へ。
くぐり岩あたりはまた岩が崩れている。地震の後遺症かな?地盤が緩むと怖い。いつ落石があるかわからないので。



大黒岩へ。
ロープのある道の下にもう一本直登する道があった。ほとんど木登り状態。ここは初めて。
大黒岩のテラスへ。富士見岩あたりにわずかにアカヤシオが咲いている。鷹見岩への谷の新緑が鮮やか。
もう一度本谷へ降りて朝陽台へ。
そこにM田さん。「先日は涸沢、北穂高岳でお世話になりました。」。いまいち天候がはっきりせず翌5日の朝、奥穂高は断念して降りられたとか。
「お昼ごろに上高地について渋滞にはまらず帰りは楽だった。でも帰り道、奥穂に行けばよかったとずーっと思っていてあきらめ切れなかった。」と言っている。「又来ればいいと慰められたけど。Iさん等(私たち)がいたら絶対一緒に行けたと思う。」
実は、我々ももう半日行動できたんじゃないの?ちょっと慌てて判断ミスだったなんて口げんかしていた。同じ思いしていたみたい。
「天候ばかりは注文できないし、又次の楽しみが増えたということにしましょう。」M田さんは中道往復。
我々は鎌ケ岳へ。

望湖台。
ガスってる。茨餅一個。

峠道。
峠手前でシロヤシオが咲き出した。峠から来たおじさん。「御岳神社からの尾根を下ってコクイ谷へシャクナゲを見に行く。」



展望台。
日陰尾根の新緑が綺麗。白いような淡い薄緑が優しい。鎌ケ岳直前、色の濃いミツバツツジ。赤紫のような・・・。ムラサキヤシオツツジ?そしてヨウラクツツジの蕾。
山頂は長石尾根からのツアー登山者50人。三河から見えた方々に占領されている。足の踏み場もないので岳峠に降りる。ここでも茨餅一個。
水沢峠から来た人、初めて武平峠から水沢を往復した人等、皆表情が明るい。
今日始めて三岳寺から来た人。「花はなかった。」と言っている。

白はげへ。
見下ろせば三ツ口谷やこの馬の背尾根の新緑が綺麗。柔らかい薄緑。振り返れば八合目まで新緑の鎌ケ岳。シロヤシオもあちこちに。
キララへの分岐からはシャクナゲが鮮やか。足元にはイワカガミ。もうほとんど山頂まで登ってきた。
今日も馬の背尾根は花街道。シロヤシオの少し膨らんだ蕾もいっぱい。明日にも咲きそう。
先ほどの初めて山に来た人どうしてこの花が目に入らなかったのかな?やはり緊張して余裕がないのだろう。


さて犬星滝から尾根道へ。
今日は迷わずに行けるかな?滝上の登山道、新芽が出る時の落ち葉がいっぱい。秋みたい。その落ち葉が滑るので滝に滑落しないように慎重に。

長石尾根へ。
小滝まで10分。滝の上すぐを左岸に渡る。尾根をジグザグ進む。今日は迷わずに普通に登山道を歩けたよ。こちらの尾根道は落ち葉が踏まれてはっきりトレースがあったから。

尾根から三ツ口谷三叉路へ。
犬星滝から30分で到着。



大滝。
水が少ない。ダム手前で清楚なシロヤシオに見惚れる。
T富さんらは三ツ口谷で登山道整備に余念がない。有難く通らせていただく。
新緑の三ツ口ダム、綺麗。
柔らかい春風と、新緑シャワー攻め。めちゃくちゃ爽やか気分の今日、何回歩いてもいつも小滝の上で迷った道、やっとまともに歩けたよ!
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