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登山者が多い旧カモシカセンター前で餅とバナナ。
望湖台。
すっかり葉が落ちて冬枯れの景色。
峠。
ウリハダカエデ?の濃いオレンジ色が綺麗だ。はらはらと木の葉が舞っている。
ここでオニギリ一個。おかげでこの後、バテずに登れた・・・。鎌ケ岳への登りはふかふか落ち葉絨毯。時々赤や黄色の色鮮やかな葉も混じっている。爪先で秋を感じて、今、幹から旅だったばかりの葉を蹴って歩く。めちゃくちゃいい気分。
雨乞岳や御在所が赤い。葉を落とした躑躅類の木がそう見えるのかな?
展望台。
見下ろす日陰尾根、三口谷は深まった秋色・・・。
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鎌ケ岳山頂。
もう目の前の御在所に秋色は見つけられない。南へ行くと鎌尾根や馬の背尾根がいい色・・・。
山頂は春みたいにポカポカ暖かいので人で溢れている。タイツに短パン、つばの広い帽子と夏スタイルの若者が多い。次々人が来るので早めに席を譲る。廊下から鎌尾根末端の岩へ行く。鎌尾根の谷あいが美しい。
馬の背尾根へ。
振り返ると鎌ケ岳直下が綺麗。
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カズラ谷分岐。
黄色のトンネルだ。蒼空と黄葉する木々を仰ぎながら行く。めちゃ明るい。
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白ハゲ。
キララへの尾根は赤が鮮やか。ザレを谷の方へ下る人が「キララへの道はここであっていますか?」と聞いてきた。岩場を案内すると「間違える所でした。」と感謝される。
岐阜の方で、電車なので湯の山温泉駅まで行くという。三岳寺への三叉路まで一緒に行って別れる。「気をつけて。」
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今日の紅葉は山頂直下からこの辺りが一番のようだ。我々は良いとこ取り!見下ろす長石谷、見上げる鎌ケ岳が秋の陽をうけて美しい。鎌ケ岳の見事な裾模様に会えてラッキー!
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草原はいつのまにか枯れて、すっかり晩秋の風情。
その後も馬の背尾根は上を向いたまま歩かなければならないほど紅葉が見事だ。綺麗!
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白い日本庭園あたりまで降ると染まり始めの淡い色。やっと薄緑になりかけたシロモジが目に止まる程度。この辺りは来週かな?
三岳寺。
ただ境内の桜?だけが美しい。緑のモミジもやがて真っ赤に染まるのだろう。
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温泉街を歩く。
過ぎ去った夏が戻ったかのように暑かったけど・・・。大石公園でふと川を見ると水遊びの子供!隣りに色付き始めた木の下でコタツを囲む家族!傍には咲き始めたサザンカ・・・。
夏と冬が同時に目に飛び込んできた。
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駐車場近くで赤い靴をはいた女の子が落ち葉の中のドングリを拾っている。歩き始めたばかりの様子で可愛い。モミジのような手にはつやつやしたドングリがいっぱい!そのつぶらな瞳と小さな手で秋をいっぱい感じている・・・。
秋って、冬が来る前に人々を幸せにする季節。今日、鎌ケ岳の秋を欲張って二年分感じることができました。大満足です・・・。
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