鎌ヶ岳 

       1162 (三重)
2011年6月12日 はれ

P6:50〜(中道)〜望湖台9:15〜峠〜鎌ヶ岳10:50〜(尾根から三ツ口谷)〜P12:50

登山口でウツギの蕾。可愛い卵形!タニウツギも色鮮やか。

6月10日、田部井さん出演のNHK「金とく」「御在所」のことを話しながら進む。撮影された場所もよくわかってここだったと確かめながら。

私がよかったのは空撮。はじめて御在所を空から見た。東に張り出した前尾根や中道の尾根の厚みはなくて、西に奥行きが深い。迫力ある撮影技術にさすがプロの方と感心させられた。この撮影は別の日のようで、緑一色の夏山だった。アカヤシオが咲き乱れる国見のヤシオ尾根、空撮してほしかった・・・


コブシの見える岩。
若い人がでっかいザックで数名。合宿かな?はしご階段を譲ってくれた。「やったー」今日は足だけで登れたよ!

上のテラス。
富士見尾根の岩壁をバックに、サラサ、ベニドウダンが咲き乱れている。花数が多く、ぎっしり。

富士見岩。
岩に乗ると目の前にサラサ。



しぜん学校前。
ここにも、でかいザックの学生さん数名。

遊歩道。
白いサラサが清楚。白と言うより薄緑かクリーム色。奥ゆかしい・・・
ベニドウダン、普通のサラサドウダン、ヤマツツジが次々と。

望湖台。
みどり美しい御在所。ずっと遠くに青い峰がつながって、くっきりはっきりしている。その青さがどこまでも重なって空まで続いて美しい!
谷に何やら白い花が・・・タンナサワフタギ?大きいのはホオノキ?
ここもサラサの花数が多い。


展望台。
ヤマボウシが花をいっぱいつけている。花びらに見える白いがくが小さい。

鎌ヶ岳山頂。
緑の御在所全景を望む。谷にホオノキの花。数が少なく、大きくて白い。
祠の前は赤いサラサだった。もう一本の樹は?毎年わからない。ミカンの仲間のよう・・・

南に行くと、沢沿いに白い花が続いている。タンナサワフタギかな?たしかこの名前は沢を塞ぐほど咲く所から来たらしいが・・・やっぱりあれはサワフタギでしょう。

何処までも遠く青く重なる峰に惹かれる。こんな蒼い山水画いつか見たような・・・



ホオノキの花を見たいので降りは尾根から。
淡いピンクで大きい。空に近い所、木の高い所に咲くので、木に近よるとまったく見えない。花期はとても短いらしい。大木に花は四つだった。それで子孫を残せるなんて人間並み・・・ボケてちゃんと撮れなかったのが、残念!

日本庭園ちょっと下で、道間違いの学生さん数名。御在所へ行くはずが・・・リーダーの女の子、「きた道を戻ります!」失敗の経験は、次にちゃんと生きる時が来るよ。でも今はきっと落ち込んでいるだろうな・・・



長石尾根にタツナミソウ。タンポポの仲間も。
えん堤を降りて行くとタニウツギ林。


三ツ口ダム湖にモリアオガエルの卵がない!流れが変わったからか、ヤモリに食べられて絶えてしまったか?

山の家。
エゴノキ、コアジサイ。花の千羽鶴みたいなアカシデ、ホップみたいなのはクマシデだったかな?

帰りに、車窓から、スカイライン道路脇でカエルの卵を発見。でも下はアスフアルト!オタマジャクシどうするんだろう・・・

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