鎌ヶ岳 

        1162 (三重)
2011年8月6日 くもりときどきはれ

P7:00〜(中道)〜望湖台9:25〜武平峠〜鎌ヶ岳10:50〜(長石谷)〜P13:15

今日の前尾根の岩は、じめじめして濡れているだろう。H谷さんから、「藤内にもヒルがいるらしい」と聞いていた。持った岩に、へばりついていたらと思うと、まったく、行く気にならない。昼ごろ、雷雨のようだし・・・やっぱり中道へ。

なぜだろう、オオバノトンボソウが咲かずに枯れているのが多い。



ミヤマウズラ、イチヤクソウの蕾。

汗が額からぽたぽた落ちる。湿度が高い。体が重い。

富士見岩。
霧に包まれ神秘的。本谷を見降ろすと、何やら白い花が・・・コモノギク!


遊歩道を歩いて行くと青空が広がった。白いナツツバキ、ノリウツギ・・・夏らしい。

旧カモシカセンターの青い建物辺りに鹿がいる。先週見た家族かな?住み着いたのかな。

ございしょしぜん学校からの遊歩道、小さいママコナの花が揺れている。道路脇にずっと。



望湖台。
黒い雲が覆ってきた。琵琶湖や遠く滋賀県の街が見える。Tさんは、「賤ケ岳も見える」と言っている。金糞岳近くの・・・

雨乞岳が、はっきりくっきりして綺麗。空気中の塵などがない感じ。リョウブはまだ尾根をクリーム色に染めている。



ダムへの三叉路。
T尾さんがダムから表道へ降りて行った。北アルプス唐松岳へ遠征の為、早じまい。綺麗な花が咲いているだろうな。剱岳も望めるし、いいな、うらやましいな・・・

鎌ヶ岳。
山頂直前、三重県側のガスが湧き上がる。その雲の中にトンボがいっぱい。すごい数だ。やっぱり、この上昇気流に乗って谷から通って来たようだ。今日も逆立ちしているトンボがいた。

北面が涼しい。滋賀県側には入道雲がもくもくと。雷が来るかも・・・トマト、パン、梅干しオニギリ。そして熱い紅茶を頂く。美味しい。ほっとする。


シッポの青いトカゲが岩の上で日向ぼっこ。トカゲは乾いた岩が好きらしい。これが本物の「トカゲする」


さて、イワタバコはどうかな?
岳峠から谷へ降りる。降りてしばらくして、イワタバコの花発見。よく咲いている。この花はピントがあっているのかどうかよくわからない。



犬星滝の水量が多い。豪快な水音と水しぶきで涼しい!
イワタバコの葉は谷のあちこちにある。花を確実に付けている。



ダイモンジソウが咲く滝に花束イワタバコ。豪華!


谷の下の方、蒼い淵辺りではまだ蕾。
この辺の足元の落ち葉には、いかにもヒルがいそうで早足に駆け抜ける。



堰堤。
ヒルは?Tさんには、獲物を狙って大きく伸びようとしているのと、1センチくらいのチビの二匹。白い岩の上、ライターで焼かれた。私はいないからよかったとこの時点では安心していた。

ところが、車に戻って靴を脱いでとたん、左足の靴下に丸いのが!よく調べたらさらにもう一匹。さっき見た茶色のヒルでなくてシマ模様がある気持ち悪いの。右足は無事だった。二匹とも焼いてもらった。あーよかった。

まだその辺にいる気がして、あちこち痒くなってくる。ハッカ油つけていたのに・・・
何年経っても、ヒルは苦手・・・

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