鎌ヶ岳 

       1162 (三重)
2011年12月24日 はれのちくもり

P7:00〜(中道)〜朝陽台9:15〜望湖台9:50〜鎌ヶ岳11:40〜(三ツ口谷)〜P13:45

粉雪被った御在所、綺麗!山頂付近はまだ降っているのかな?

雪山でストックは初めて。体が重い・・・

岩棚。
名古屋の高層ビルが浮かび上がっている。鎌ヶ岳に雲がかかってきた。足元の雪はどんどん増える。そして下界は淡いグリーンの絨毯。



キレット。
粉雪の釈迦岳も綺麗!
岩壁に雪。今日は凍っていないから大丈夫?!氷が混じっているかいないか即判断できない・・・

北谷テラス。
粉砂糖まぶした国見岳もいい。
頭の上で樹氷が輝き始めた。キララに太陽柱みたいな霧の塊が!

上のテラス。
岩場で、ストックがうまく使えず、ざーっと滑り落ちた。背中に雪が入って冷たーい! 上着の裾をズボンの中へ入れよう。

富士見岩。
まんまる金平糖樹氷。一方方向ではなく丸く均等についている。だから豪華な、もこもこ樹氷!



朝陽台。
マクロが戻らない。見てもらうと、知らない間に連写とかに変えてしまっていた。分厚いウールの手袋をしたままカメラを操作すると不都合がいろいろ。はずすと手が凍るし・・・


しぜん学校。
今日は中へ入らずに我慢。ぬくぬくすると、出られなくなる。



望湖台。
樹氷は、もこもこでっかい。10cmを超える新雪はふかふかで気持ちいい。


記念碑。
吹きだまりなのか、雪は膝上まである。さすがにさっさと歩けない。

御嶽神社ふきん。
木の種類によって枝ぶりが違うので、樹氷に表情があって面白い。その後も、なるべく新雪の深いところを選んで歩く。そうしないと損みたいに・・・
朝、志賀高原や御嶽山の雪の話を聞いていたので、気分は志賀高原!



ゲート。
巻きつけられた有刺鉄線にぎっしり尖ったエビノシッポがついている。

思ったより、峠道に雪が多い。雪庇もでき始めた。岩と雪を降るのってめっちゃ楽しい。駆け下る!

峠。
今日は息を整える程度の休憩。

鎌ケ岳への登りにも結構雪はある。毎年、大きい雪庇ができる所にはちゃんと出来はじめていた。風の通り道は雪の通り道。雪がたっぷり運ばれてくるようだ。


御在所の神様からのクリスマスプレゼント、ラッキー!
こんないい雪、そう何度もないのだから、楽しませてもらおうっと。!

露岩。
下の登山道から。小さなスタンスを見つけて立つ。難しい!
所々、雪見大福雪庇。その雪庇をストックで削る。T尾さんがいたら怒られそう・・・

樹氷は皆尖っている。触ると痛そうな針のような樹氷。枝はもちろん、幹に、笹の葉に、鎖にと、なにもかもトゲトゲ。

掘割道のカーブに沿って綺麗な雪壁ができている。風が舞いこんで回ってできるらしい。岩と風と雪で色んな物作るんだ。



樹氷に光が差し込んできた。キラキラ輝いて、まるで枝にダイヤモンドが散りばめられているみたい。街のイルミネーションしかしらない人に見せてあげたいよ、氷の宝石を。


三ツ口谷源頭部。
縦走路から、覗くとまだまだ雪は少ない。ごつごつ岩が見えているので、転ぶとちょっと痛そう。
今日は、馬の背岩手前から、片側に伸びるでっかい樹氷ができている。先週より広範囲。これは一方方向からの風でできたもので、豪華!

前尾根似の岩場。
滑らずに、いつも通りに行けた!



鎌ヶ岳山頂。
大岩にはびっしりエビノシッポ。ここでも風がクルクル回ったようだ。
雪庇尾根はまだだった。


祠前で一休み。すると、頭上からなにやら飛んで来る。肩や手袋に尖がった結晶が・・・樹氷だ!御在所から途切れることなく、ずっと樹氷に包まれて歩いてきた。そしてここで、樹氷シャワーだなんて、またなんて素敵なプレゼントでしょう!

雲の流れが速く、時々のぞく青空にも感激。白い冬の鎌ヶ岳を全身で感じる。

降りは源頭部から。
山頂直下の岩場は雪が少ない。雪の付いた岩に足を滑らさないように歩く。

ガレ場。
眼下に樹氷の海が広がっている。白い海原に飛び込む。

いつもの谷に雪はない。こちらのガレも雪が少なく岩が露出している。ガラガラした岩と雪を降る。左俣についた。ここはもう少し先かな?
巻き道ではなく谷を行こう。あちこちに氷。ツララツララ♪と歌っている人がいる!楽しそう・・・



大滝。
フイナーレは、私の好きなまんまる氷。そして現れたのは雪と氷に包まれた滝!


三ツ口谷にも白い冬が来ていました。今日はホワイトクリスマスイブ?!

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