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山頂付近には雪煙があがる。下界にも。吹き荒れる風の強さは相当なものだ。
池山荘への降りも危ない。凍った斜面にスノーシュー同士重なってつまずくし、風に吹き飛ばされそうになる。右手遠見尾根の谷へ落ちるよ。
平らな雪面を歩くのにスノーシューはいいが、斜面を横切る時は注意が必要だ。
登山道へ戻ってきたボーダーもあやうく滑落しそうだった。強風とアイスバーン上の新雪だから難しいのだろう。風がきついといつもできる事が出来なくなる。
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体は熱くても汗をかかない。風に体温を奪われ、体感的には氷点下の世界。もっとかも・・・。手がかじかんだままだ。
神社前にフクジュソウが咲いていた。ザゼンソウの蕾も・・・。
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四度目の雪山唐松岳は強風。真冬並みの寒気に大荒れでした。あきらめて乗鞍高原へ移動。
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乗鞍高原(スノーシューハイキング)〜休暇村・安曇乗鞍温泉〜(せせらぎ街道)〜(郡上〜羽島)〜自宅
観光センターの駐車場。周辺に芽吹き始めたカラマツが山肌を赤く染めて綺麗。真白き乗鞍岳を望む。
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善五郎の滝へ雪の林を歩く。ベタベタ雪でトレースをはずすとはまり込む。
滝手前の淵には一面の氷。突然、見事な氷ばくが現れ圧倒される。美しい・・・。
展望台へもいってみよう。白い滝の上に白い乗鞍岳。
帰りはどこでも白樺の林を歩く。白い大地と白い木々と蒼い空。めちゃめちゃいい気分。
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乗鞍高原スキー場から休暇村へ。
乗鞍岳を途中まで登ったという人がスキー場から降りてきた。やはり風がきつく撤退?
リフトを二つ乗り継いだらしいけど・・・。次はここから乗鞍岳へ挑戦したい。
休暇村の安曇乗鞍温泉。
露天風呂からスキー場コブ斜面が見える。マンサクが膨らんでいる。湯船に浸かって雪と花を楽しむなんて風流・・・。
荒天のお陰で? 一日に唐松岳と乗鞍岳、二つの山を見る事が出来てハッピーでした。
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