テストストン。
Oさん。手も使わず、足だけで駆け上る。すごい。素質がある人は努力しなくもできるんだ。「スキーと同じ。」と言っている。青森での子供時代、スキーは生活の一部でストックを使わなかったとか。
若さも素質も何もない私はただひたすら努力あるのみ。靴が軽くて硬くてとてもいい感じ。
膝に乗るように意識してスタンスに立つ。手は添える程度にして。
P7通過。
P6。
岩が乾いて気持ちいい。新しい靴で行くのは初めて。
取り付きのスタンス。左足で乗って右足に乗り換える。クラックに左足。ここまで今日はうまく歩けたと思ったのもつかの間。なにやら岩にぶつかる金属音。どうやらカラビナを落としてしまったようだ。
なぜ?カラビナをはずす時、先にザイル側をはずした?わけの判らない自分の行動に落ち込む・・・。落ちたのがカラビナでよかったけど・・・。
その後、右足は一番前のスタンスに「立って」からほふく前進。チムニー下へ。
先生はスニーカーで楽々チムニーを上がる。ザックを三個上げる。初めてのOさんはちょっとしんどそう。私は新しい靴でめちゃくちゃ楽しいチムニー登り。
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