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P6。
難関、チムニー横のフエース岩。右足にもっと思い切り乗るべき。体が残って重心が後ろになっているから。コンテにする。
P5。
私が先に。練習の為しっかりビレイする。アンカーのテープを二重にして短くすると手繰りやすかった。
手に持ってルベルソの付けはずしをすると落としやすい。落とさないようにするには?ハーネスにつけたまま、安全環つきカラビナとルベルソをアンカーの安全環つきカラビナにかける。その後ハーネスから安全環つきカラビナをはずす。
P4。
「滑り台」とか藤内側のルートを見に行った人がいる。ここも私が先に。終了点手前だけその滑り台へ行った人をビレイする。自己ビレイのデージーチエンは張り気味にしてロープを振りわける。思い切り、体を外に出して手繰る。
つるべで入れ替わり。トップさんが出る時、ルベルソのバ ックアップカラビナを引くとロープがうまく流れた。安全な場所に降りたのでルベルソと安全環つきカラビナを元のハーネスにつけようとして、振り分けて持っていたロープを足元に置いた。これが失敗。
出て行くうちに岩の隙間に入り込んで抜けなくなった。そこまで少し降りて入りこんだロープをはずしに行ってもらった。ホンちゃんでそうなったらやっぱり降りて行かなければならない・・・。
どうしたらよかったか。振り分けて持っていた分を下に置かず、首にかける。全部引き上げられたらハーネスに安全環をつけ戻す。アンカーを外す。忘れないようにしよう。
今度はセカンドになった私を肩がらみで確保してもらう。コンテにする。
ななし。
ここは片足に乗り込む練習にいい岩。しっかり膝を伸ばす。見下ろす一壁は左側に人が集中している。初心者が多いということかな・・・。
P3。
私が先に。セカンドは6級フエースを登るといっている。直上地点にカラビナをかけようとするとキンレイカが咲き始めていた。小さい花は濃い黄色の夏色。こんな岩の隙間に咲くなんて・・・。花に見とれる。
チムニー下で確保。先生はフリーで登ってきた!
振り分けたロープをそのまま下に置く。キンクしないそうだ。
私が先に。好きなチムニーだけどちょっと腰が・・・。まだ全快していない腰に負担をかけないようにやんわり登る。以前リッジから乗り移る時に怖かった二歩目はしっかり膝を伸ばせるようになった。
セカンドさんは再びクラックに挑戦するそうだ。先日W君は楽々行ったそうだから・・・。膝足首などジャミングして少しチムニーのように岩に体重を預けると登れた。今日は落ちなかった!
その後も私が先に。スラブ岩の右から巻いて、藤内側へ降りる。一本の残置ハーケンを使ってビレイする。
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P2。
今季四回目のやぐら。今日はトップデビューするという誰かさん。腰に不安を抱えた人が確保して大丈夫?ビレイはテープにデージーチェーンで一箇所。二箇所目はカラビナにメインロープ。
カラビナを三個使ってうまく行けた!その後懸垂下降。途中で止まっていられるようにプルジックしてもらって、カラビナを回収。
ロープの回収は片方を引くとできるはずが・・・。「最後は思い切り力を入れて引かないと岩に入る。」と言われた矢先だった。どうしよう・・・。腕力がありそうなT橋山岳会さんが強く引くとロープが落ちてきた。あー良かった、助かりました・・・。
首から両肩に振り分けてロープのおかたづけ。上手くできた。
T橋山岳会新人さんは、前尾根初めてでトップを行くそうだ。さすが!そしてなんと見ている間に意図も簡単に登ってしまった・・・。若いってなんてすばらしいんでしょう。
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ヤグラの上まで上がると前尾根はガスに包まれて神秘的な姿・・・。
朝陽台には赤トンボがいっぱいだ。
旧カモシカセンターへひめつつじアートクラブの写真を見に行く。私の写真は先週で終了しました。お世話になり、ありがとうございました。
新しく掛けられた写真に見入る。真ん中に「一壁とバットレス」迫力満点。やっぱり藤内壁は御在所らしい。
トンボのマーキングの為、白いたもを持った子供たちが元気に駆け回っている。夏の風物詩・・・。
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またガスが巻いてきた。白い大黒尾根に黒いゴミのようにトンボがいっぱい。綺麗な羽はカケス?
本谷へ降りると、苔とキンコウカ。カキランも咲いていた。そしてシモツケソウも。人間は(私は)忘れてしまって、花と出会ってはじめてハッと驚く。花はちゃんと自分の季節を知って悠然とそこに咲いている・・・。
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滝の水しぶきがキラキラ輝いて美しい、涼しい!
山の家前の夏ツバキは先週に続き今日も見頃。登山口のリョウブも咲き始めた。山頂に比べすごく伸び伸びして別の花のよう。楽しみにしていたネムノキは、はやくも赤い花びらを散らしていた。
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