１２１２ｍ　（三重）

２００９年９月１３日　はれ 裏道P７：００〜前尾根（P６〜P３）１０：３０〜朝陽台〜（中道）〜P１４：００ 北穂東稜を歩く前にもう一度岩を歩こう。裏道PにはH山岳会の顔なじみさん。 そして伊吹さん夫婦。 先週北尾根へ行ったらしい。奥又白から入ったが、池まで踏み跡がなく荒れていたそうだ。その後の取り付きまでも全然わからず迷ってばかり。核心部は北尾根取り付きまででめちゃ危なかった。尾根そのものはしっかり踏み跡があって楽。 その後は明神から。懸垂下降ばかりであっという間だったとか。北尾根がイマイチだったので来週はバットレスへ行くそうだ。その為、今日は中尾根。 次の目標がはっきりしているのでどんどん進化していく。 前尾根P7 へつくと新しい登攀用具をもった人が１０人ほど陣取っている。ガイドツアーかな？時間がかかりそうだからパスしてP６ から。 今日はルベルソを忘れたので別の確保器。こちらの方が軽くて引き上げるのが楽。 若い頃、岩の道を極めたＴ川さん。動きが全く違う。何年もやってないのに昨日も岩登りしていたように身軽に岩を歩く。こういうのを「水を得た魚の様」て言うんだろう。Ｐ４は、直登して行った。 Ｐ３。 ６級フエース左面で遊ぶと言っている。以前登っている人を見たことはあるけど、私は無理だなと専らカメラマンに徹する。ツルムを見ると伊吹さん夫婦がコルへ降りようとしていた。 皆が終わって私の番だと言われる。「すぐ降りるからね。」と壁に向う。手がかりも何もない。チョークを靴につけて小さいスタンスに乗り込む。ザラザラして滑らない。気持ちいい・・・。時々休みながら進む。上のほうでやや窪んだところに取り付いて・・・。なんと登れました。 「やったー。」ロアーダウン。 下から見あげると中ほどから反りあがっていた。おばれ岩より傾斜は急かな？今日又、新しい斜面を体験できて良かった！ 上のチムニーは二ツ岩までロープを伸ばし終了。風がきついのでここまでとする。 再びツルムを見おろすと伊吹さん夫婦はチムニーに到達。トップはもちろん彼女！怖いものしらずさんは前向きだ！ 朝陽台は、観光客でごった返していた。 中道を富士見尾根へと降りる。キレットで本谷側の岩を登ってきた人がいる！ スカイラインを歩いて裏道登山口まで戻ると、道路両側に所狭しと車が並んでいた。