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Ｐ６。
私が、フエースからリード。神の手のおかげで普通に。
北谷、裏道を登る人の声がすぐそばではっきり聞こえる。曇っているからこもるのか？前にパーテイがいるのかとドキッとする。これも御在所の不思議か・・・
Ｐ５。
フランケ藤内沢側ルート。
取りつきは体を左に振って。中ほどに木があるカンテは北谷側寄りに。
切れ落ちた岩場は寄りかかって、左にトラバース後、右へ登る。
目の前に中尾根が聳えていた。オニギリが正面だ。
ここでゆっくり眺めたことがなかった。というか怖くて見ることができなった。しばし中尾根の岩壁ウォッチング。
朝の天候の悪さから、一壁は初心者用のルートに数人だけ。人が少ない。
ここ前尾根には後続がない。
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Ｐ４。
すべり台。小雨が降ってきた。
岩が濡れるかどうかという程度の雨。体が冷えると困るのでカッパを着るがたいしたことはなかった。
なのに岩がつるつる滑る。びびってしまって体が強張る。
チョークを付けても気休め。どうやったら滑らずに登れるのだろう。
Ｐ３。
すっかり雨は上がって、晴れていった。
六級フエース。何年か前にＯさんらと登山靴で登った。二回目の今日はシューズ。中ほどが難しかった。
真中クラック、今日はすんなりの相方。
私は慣れたチムニーを楽しく。
雨が上がったので風が良く通る。涼しい！すべり台や六級フエースで疲れた身には最高の休憩場所。ここでランチタイムなんて、めちゃ贅沢。梅干しおにぎり、オレンジ。
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中尾根オニギリを登る人がいる。ちょっとハングになっているのかな？
上のスラブ。
普通に歩けるようになった。二つ岩を左に巻いて終了。
先生も私たちも足が疲れている。中道を降りよう。
ヤグラからさらに登って前尾根を俯瞰する。
Ｐ３、さっきまで苦労していたＰ４のすべり台、Ｐ５のフランケ上のモアイ像が顔を並べていた。
朝の雨と、遠征しているのか結局誰もこなくて貸切だった。静かな夏の御在所前尾根を独占していたわけで・・・これもめちゃ贅沢。
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朝陽台。
レーダーに人が登っている。何か修理中？
アキアカネの背中が随分赤くなった。もう大人になったのかな？
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中道駐車場まで来ると甘い香りが漂っている・・・
きょろきょろあたりを見回すとリョウブ！白い花とその香りに幸せ気分。
明日は一壁へ。
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