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P6。
神の手のおかげで、リード。岩に立つ。初めて無線を使う。「解除」すぐ返事が来る「解除しました」これはいい。行動が速いし、間違いがない。
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P5。
藤内沢側から。取りつきはザックをちょっと支えてもらう。中ほどカンテは木に左足をかける。今日は、右手上部の岩にチョークをつけてもらってあるのでホールドが見つけやすい。
キレット。
岩にもたれる。左上する所はゆっくり慎重に体重移動する。
O山さん「高さが怖かった・・・」
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P4、すべり台。
餅を一個頬張る。空が暗くなってきた。雨が降ると厭だなと思いながら下部を登る。フットジャムに足が痛い。中ほどのテラスでO山さんを待つ。空は明るくなった。終了点近くはフレンズがたより。
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ボルダリングをやっている彼はまったく普通に登ってきた。フレンズも何にもいらない。
P3。
チムニーもなんなくクリア。
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P2。
先生は、岩登り四日連続でちょっとお疲れ。
彼は「滑る」と言いながらもあっと言う間に核心部へ進む。とてもバランスがいい。力任せでなく、動きが滑らか。舐めるように登る。足先で立てるのでスメアリングなどすぐできる。若いって素晴らしい!
三番目の私、岩はぬるぬるしていたが割合、早く核心部へついた。
難関のチョックストン右岩。
体を外に出して、右足をスメアリング。立つ。その後、左足を膝あたりのホールドに上げて立つ。ガバにしがみついて体を斜めにして立ちあがる。
はじめてまともに登れた。
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山頂からO山さんの奥様達が降りてきた。
今日の仕上げは懸垂下降。
彼は「本で読んだけど・・・」と言いながら、いろいろひもを絡めてやっている。
何度やってもなかなか覚えられない人と、本で読んだことがすぐ実践できる人とのこの能力の差。あまりにも違いすぎ・・・
でもあきらめずにやろう。何にもない私の場合は、何回もやるしかないのだから。
降り始めが苦手。振られないように足で岩を挟む。そこを過ぎれば楽しい下降。
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前尾根フルコース終了。
やっとお昼だ、梅干しオニギリ二個。
降りは前壁ルンゼ。
岩は湿ってヌルヌル。あちこちに落石。ここを降るのが怖い!
北谷へ降りてホッとし、ヘルメットを取る。
小屋でいただいた鬼まんじゅうが、めちゃおいしかった。
九月の前尾根はとても涼しくて快適。P7やヤグラが乾いていたらいうことなしだった・・・
インドアで鍛えた人には、外岩のフエースは楽々のようだ。似ているもんね。
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