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Oさんの作品「天空へ」 知らない間にモデルでした・・・
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その後前尾根へ。久しぶり。
後からどんどん人が来る。でも皆、一壁へ行った。よかった。待つのも大変だけど、後から追われるのも苦手だから。
P7。
まだ疲れが残っている。体が重い。腕に力が入らない。足は足で、次の一歩が思う所に踏み出せない。手で足を持ち上げて、スタンスに置いたりする。
P6。
後から山ガールが追い上げて来た。急かされるのは苦手なんだけど。
一番上のスラブ、神の手を使って攀じ登る。
跳び箱岩の取りつきも苦労する。やっぱり毎週続けないと、体が忘れてしまっている。
天気次第で懸垂で降りようと思っていたが、持つようだから行ける所まで行こう。
P5。
ここからは私がリード。とたんに元気になる。半マストはセットが速いし、腕が楽だからいい。でも太いロープなので、ひっくり返す時にちょっと力がいる。楽しい岩登り。
P4。
途中で切らずに、一気に上まで行く。終了点につくと強風。寒くてたまらないので、急いでカッパを着る。ザックを下に落とさないようにするのが難しかった。ここでも半マストで。距離が長いのに、プロテクションは二カ所だけ。
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P3。
相方の6級フエースをビレイ。
チムニーをリードして行くとSさん等が降りて来た。本谷を登って、今前尾根を降り、又前尾根を登りかえすそうだ。ゴジラの背に行く為の特訓とか。女性は懸垂に慣れてないけど、怖くないとはしゃいでいる。ルベルソだけでプルジックはセットしていない。すごーい。やっぱり、持って生まれた性格とか才能ってあるのだろう。ない人は努力あるのみ・・・
ヤグラのコル。
ツルムのてっぺんに人が。オニギリにも!
先程、P5辺りで三人つながって行くのが見えた人かな。ガイドさんのようだ。
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オニギリのフリーさん。
動きが速い、滑らか。あっという間にハングの岩を超えてオニギリに着いた。と思ったら、見ている間に懸垂でするすると真中のテラスへ。再び、クライミングの態勢。同じところを繰り返し、練習するのだろう。
多分、昨年一壁でお会いしたヨセミテさん。無駄な動きがまったくなく美しい。クライミングする為に生れて来たような人!
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前壁ルンゼから降りよう。
ここから降りるのは苦手。慎重に一歩ずつ。北谷へ降りて、ヘルメットを取る。「ホッ」
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この時間でも、裏道は数珠つなぎ。幼児や小学生などの家族連れがどんどん登って来る。
ウサギの耳。
ユマールや、トップロープで登っている人を大勢のギャラリーが見上げていた。インドアで鍛えた人らしく、何度落ちても、あきらめず挑戦していた。
藤内小屋。
作品展のおかたづけ。今日も大勢の人が小屋の前を通って行った。若い人が多かった!見ていただいた方、ありがとうございました。
そして、皆さん、お世話になりました。
裏道登山口でアケボノソウ。
朝はぼんやりして気付かなかった。咲いていました、アケボノソウ!リンドウの仲間とは思えない・・・以前より株が増えたような気がする。派手さはなく、まったく目立たない素朴な花。
筋肉痛が残る足、いつになったら、疲労回復するのだろう。元に戻るのに時間がかかりすぎ・・・
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