１２１２ｍ　（三重）

２０１３年９月２９日　霧のちくもり 裏道Ｐ〜小屋〜前尾根（Ｐ５〜Ｐ３）〜小屋〜Ｐ いなべから見る御在所の空は暗い。雨が降りそう・・・スカイラインですぐ後ろにＴさんの車。道路脇によって挨拶しようとしたけど、すごいスピードで行ってしまった。車が違うからわからなかったようだ。 駐車場はもうすでにいっぱい。ちょっと狭いスペース・・・○ッソは小回りが利くので山に向いている。写真展のＴもとさんも到着。 小屋。 丁度皆さんで作品を出すところ。はじめて手伝いが出来た。お世話になりっぱなしでごめんなさい。 ボランティアさん等が「今日は岩登りが多いよ。蜂もまだいるし・・・」じゃ、Ｐ６から登ることにしよう。西穂高でお会いしたＵ田さんが到着。 Ｐ７。 もう何組も並んでいる。巻き道は雨でぐっしょり濡れていた。朝方までずっと降っていたようだ。足を伸ばして着地する時に、かばった右ひざをひねってしまった。ズキンとした痛みが来た。ほとんど治ったと喜んでいたのに、何てドジな！その後は痛みをこらえて歩く。 Ｐ６。 何組も並んでいる。雨が降ってきそうだからパス。 Ｐ５。 霧が濃い。岩が濡れている。 Ｐ４。 雨がこないうちにさっさと登ろう。楽しい岩も雨が降ったら怖い！ 名無し。 岩は乾いている。 Ｐ３。 先行は、小屋を朝五時に出たという若者さん等のパーテイ。六級フエースを登っている三人。待ってる間にパンを齧る。上のチムニーで雨が降り出すと登れないよと思いながら・・・ 三人のうち、今日初めてらしい女性が泣きながらクラックを行った。最後は引き上げてもらって。 先週、私もパニくったチムニー、今日は行けるかどうか・・・知らずしらず背中を押し付けていて、すんなり登れた。 一瞬霧が空いて、スカッと一壁や小屋の赤い屋根まで見えた。でも又すぐ白い世界に戻った。 二つ岩近く、練習の為にフレンズを使う。掛ける場所が悪かったようで、ロープがうまく流れない。終了点で引き上げるのにフラフラ。 ヤグラは大混雑。 トップロープで降りている人もいる。岩が濡れているし、雨も降りそうだしパス。先程、ヤグラにいた若者たちもＰ１への道を登ってきた。 裏道から前尾根を仰ぐ。Ｐ３の二つ岩にいる人や六級フエースがよく見えた。バットレス北面を登っている人がいる！ しょいこに幼児を背負ったお父さん、若い人等が多い。私は右足をかばって、木の枝をストック替わりに歩く。よろよろと・・・ 登山口。 青空が広がってきた。天気は午後から回復したようだ。時刻は午後一時半。今から登るという山ガールさん、「行ける所まで行って戻るとか無理しないように・・・」と話す。 アケボノソウは今日が一番。全部咲き揃っていた。