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P4。
すべり台中ほどから、凹角部へ戻って、再びすべり台てっぺんに出るルート。ここは初めて。自己ビレイする支点がないので、絶対落ちないようにする。レイバックで、終了点へ。
このレイバック、体が覚えていた!
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P3。
チムニーはうまく中に入れた。体を南に向けて岩に乗る。待ち時間が長かったので疲れてしまった。
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やぐらはパスして、前壁ルンゼから、慎重に降りる。
眼下にピンクの木々を見下ろす。アカヤシオの海?!を俯瞰するってめちゃ贅沢。
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裏道に降りるとまだシロモジが蕾だった。壁を華やかに彩るアカヤシオを仰ぎながら軽く食事。この時期の藤内は見事だ!
降りは膝を痛めないようにゆっくり歩かれるNさんとここで別れる。ありがとうございました。
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2014年5月2日 はれ 風
裏道登山口P〜(裏道)〜(前尾根P7・P6)〜(裏道)〜P
小屋前には自衛隊員さんが大勢。
北谷から見上げる砦岩や中道のキレット辺りは、アカヤシオでピンクに染まっている。新緑も美しい。
藤内沢出合まで来ると、沢にロープが張られている。ここですでに訓練が始まっている。
今日の我々は、壊れた?肩と膝が岩壁で使えるか見てみるのだ。体への負担を少なくする為、ザックは取り付きに置いていく。誰もいない壁。GWで遠出した人が多いようだ。静か・・・こんなこともあるんだ。
前尾根P7。
相方はカムを忘れたと言っている。たしか、以前は上部にハーケンがあったように思うけど、今日は見つけられない。
仕方なく、中ほどからスタート。杉の大木で確保する。乾いてざらざらした岩肌を足裏に感じる。気持ちいい。この感覚、久しぶり。二年ぶりかな?
体も軽く、ささっと動ける。相方は、丸岩を超えた木の根っこで確保していた。
いつも苦労する丸岩だが、藤内側の左手と左足にしっかり乗ると一回で乗り越えた!うまくなったの?そうじゃない、よく考えてみると、今日は背中にザックがないんだった。荷物をしょってるのといないのとでは大違い。
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P6。
誰もいないので楽ちん。フエースから進む。最後の跳び箱岩はほとんど垂直なので私には難しい。何度目かでやっととりつくことができた。午後の用事のため、今日はここまで。
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巻き道を降りて行くと、P7に東京から来たという女性二人が登っていた。小屋に滞在して御在所の岩三昧の休暇だそうです・・・
藤内沢まで戻ると、うまくできない自衛隊さんがしごかれていた。厳しい男の世界・・・
小屋では剣岳池の平小屋のK池さん。今年も7月に小屋をあけるそうだ。山小屋の番人さんて、大変だな・・・
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K山岳会さんのログハウスあたりでカモシカ!岩壁と同じ色でちっとも目立たない。さすが!
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