彼はスキーで、我々は歩いて一緒に取り付いた稜線に戻り軽く食事。パン、草餅、ミニトマト。
直下は念の為ハーネスをつける。雪が融けて柔らかくなっているので慎重に一歩一歩降りる。
降りてみて改めて如何に急斜面だったかを思い知る。スキーの彼はあっという間に見えなくなった。
直下を過ぎてアイゼンスキー?で滑り降りたりグリセードしたりと楽しい雪斜面降り。大泣きした宝剣岳からいろんな経験をしてきたので少し進化したようだ。
二俣あたりで山を振り返れば稜線への雪渓あたりまでガスってきた。
朝降りたった堰堤付近で割れそうな雪渓に乗ってみる。氷水に嵌りそう。不思議なことにここの雪解け水は蒼い・・・。
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