今日の鮮やか最終章はもみじ。見上げればオレンジ、赤、緑と小さい葉に秋の陽をいっぱい受けてきらめいている。
馬の背尾根のようでもあり、愛知川付近のようにも感じる奥の沢。いい雰囲気の谷だった。
左にカズラ谷への登山口。ここから駐車場へは近い。
春、新緑に包まれていたキャンプ場付近の山肌も少し色づきはじめた。きっと来週はこの辺りまで鮮やかに彩られるのだろう。
駐車場に戻ると十数台の車。今から散策する人もいる。もみじ狩りの人が道路を歩き、その車も多い。以前間違えて降って行ったことのある右への道に迂回するよう誘導される。
宮妻口バス停からは水沢霊園を左に折れ、またしばらくして左に狭い道を進むと近鉄湯の山駅に出た。
紅葉の明るいオレンジ色や赤色は人の心をホッとさせてくれる力がある。色がなくなる冬を前に自然は素晴らしいプレゼントを用意してくれているのだ。まるで「元気に冬を乗り越えて!」と励まされているよう・・・。
入道ケ岳の雪と、宮妻峡の秋色を満喫して帰途につく。
数日後、セキと腹痛に襲われる。風邪引いたかな・・・。 |