御金明神
780m(三重)

OKANEMYOJIN

2004年11月6日 晴れ N・O・S・I・H・A・Oさんと8人

朝明のP7:00〜中峠8:35〜大瀞9:00〜オゾ谷出合9:20〜中ノ島9:40〜クラシ上り口分岐10:00〜ワサビ峠(10:20〜10:35)高岩(10:45〜11:15)〜作の峰11:30〜小作の峰11:45〜御金峠12:00〜御金明神〜大瀞14:15〜中峠14:40〜P15:15


朝明Pに車を置く。伊勢谷は何回もの台風で大変荒れている。中峠道、曙の滝の左上のガレ場もくずれている。
大瀞までの下水晶谷の紅葉はやはり鮮やかだった。黄葉が多く空が明るい。橋を渡って下水晶谷出合(大瀞)を左にオゾ谷分岐まで愛知川沿いに行く。しっかりしたいい道で窯跡が多い。20分ほどで右岸の石に大きなペイントあり。オゾ谷出合とある。右折れ。ここからも炭焼き道らしくしっかりした道。オゾ谷沿いに登る。窯跡と紅葉の続くよく似た感じの所を歩く。



沢道を行くと20分で中ノ島。広い大地と右手に石垣がある。さらに20分でクラシ上り口、ワサビ峠道分岐。クラシへの分岐を左にわけ右の沢をつめる。ワサビ峠へいくには右岸に取り付き、峠と同じ高さになったら(テープあり)沢を乗越す。沢を渡りトラバースしていくとワサビ峠に出た。
峠は鞍部で木も少なく広い原っぱの感じ。そこからは御在所岳の雨量レーダーがよく見えた。


前方に上谷尻谷を望み右折。10分で高岩へ。高岩につくとそこは横に広い台地で、東に釈迦ケ岳、南に御在所岳を望む。
その高岩からは気持ちのいい稜線歩き。作の峰、小作の峰と落ち葉を踏みながら、深い静かな山を行く。所々に紅葉した木を仰ぎ、大きいブナの木も見上げる。藤原岳で見たドリーネのようなくぼみもある。
下谷尻谷越しに銚子ケ口の紅葉を見下ろしながら行くと御金峠に出た。谷の向こうの銚子ケ口の裾模様がきれい。
峠から小さな乗越を右に入ると御金明神。天狗のような岩だった。又乗越に戻り左折。愛知川へ降りる。御金明神登拝口あたりの紅葉も見事だった。
大瀞から橋を渡った所で小休止。中峠で愛知総体連の学生50人ほどに出会い我々は休まず通過。曙の滝で休む。
どうやら順調にオゾ谷から御金明神まで一周できたようだ。愛知川の紅葉は川沿いでぐっと冷えるからかやはり綺麗で、御金明神はとても奥深い山にあり静かだった。
今日声をかけていただいたNさんに感謝しながら中峠を降りていくと、目の前に猫岳、釈迦岳の紅葉がひときわ美しく、透き通るような秋空に映えて眩しかった。

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