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ザックが道端に?穂高よりの滝からシリセードしている人がいる。アイスクライミングの下見か?それとも岩登り?
雪融け滝はまだできていないようだ。今年は雪が多いからかな・・・
横尾。
広場の雪は融けた。やっと、ネコヤナギが芽を出していた。
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徳沢着。
3日は、涸れていた川に、今日はとうとうと水が流れていた。不思議。
テント¥500×2
カラフルなテントがジグソーパズルのように芝生を埋めていく。雪がないので温かいし、4:30からロッジでお風呂があるし・・・皆さん多分これが狙い!温泉ではないけれど、白濁したお湯で温まれて有難い。
風が治まって白銀の山がくっきり見える。何をするでもない、明神と前穂の白い峰をのんびりぼんやり眺める。これこそ幸せ時間・・・やっぱり徳沢が好き!
アルフアー米赤飯、味噌汁、ソーセージ、Cラーメンなど。食料も明日の朝の分を残すのみ。
久しぶりに重いザックを背負ったからか?背中が痛い。普段、御在所でももっと重いものを持たなくては・・・
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2011年5月5日 はれ
徳沢7:00〜上高地(9:20〜9:30)〜沢渡P10:00〜平湯温泉(平湯の森)11:00〜高山〜郡上〜羽島〜自宅17:00
徳沢園の朝、霜が降りてテントが真っ白。煙突から煙がたなびいて朝日が差し込んだ。綺麗!ハルニレの木と煙と光の饗宴に感動する・・・
大阪のKのはな山岳会さん三人、ゴジラの背を登ったと興奮気味だった。私と同年齢の女性は22キロ背負っているそうだ。リーダーさんは足がよろよろで精根尽きた感じ。大丈夫かな?
普段は六甲の岩場で練習、時々御在所にも見えるらしい。「あんないい山が近くで羨ましい!」遠方の方が羨む御在所。せっせと通わなくてはもったいない!
しっかりした山の装備を身に付けた五歳くらいの男の子がニコニコして「徳沢へ行くの」と話してくれた。小梨平には穂高を色鮮やかに描いている人もいる。
みんな、穂高に魅せられている・・・
上高地に帰着。
観光客が溢れている。帰りは我々がタクシー相乗りさんを見つける。同年輩の御夫婦。寡黙な御主人は若い頃、山を歩いていたそうだ。一人¥1000
平湯温泉平湯の森。¥500
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せせらぎ街道の桜と新緑を楽しみながらのドライブ。高山には、遅い春が来ていた。早い時間に動いたので、渋滞にはまらず順調に帰ることができた。
後で知ったが、四月末の雪崩で規制があり、涸沢を取りやめたガイドツアーもあったとか。又、涸沢に入らず、蝶ヶ岳などに変更した山岳会もあったようだ。
無謀な我々、何事もなくよかった!
冬の大雪、春の雪と雪崩、山は危険と隣合わせ。山頂を踏めなかった今回も、我々にとってはまた貴重な経験だった。山はいつも同じではないことを思い知る・・・
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