宮指路岳 

       946(三重)
KUSIRODAKE

野登山、仙ケ岳のつづき。

2009年11月15日 くもりときどきはれ

小岐須渓谷山の家前P7:00〜(一の谷)〜マド7:50〜野登寺8:50〜仙ケ岳10:20〜小社峠〜犬返しの険11:50〜宮指路岳12:00〜三体仏岩12:15〜東海展望12:25〜(ヤケギ谷)〜大石橋13:25〜P14:00

元気回復して後半に向けて出発。犬返しの剣と言う岩場にさしかかる。どんどん崩れているようだが・・・。ザレをくだり、登り返す。宮指路への登りがきつい!これが最後だからと足に言い聞かせて歩く。
着いた!宮指路岳頂上。
ここにも若い人が大きいザックを背負っている。秋山合宿かな?


馬乗り岩へ。
前の二人は岩に立っているが、風がきついので私はやめておこう。目の前には冬枯れの鈴鹿の山が幾重にも続いて気分は最高!入道から左回りコースの道も目に入る。ここだけに、苔かシダか?が土筆のような植物がつんつん出ていた。

三体仏岩。
登山道を右に入る。目の前には大きく仙ケ岳、先ほど通過した犬返しの剣も見える。今朝から歩いてきた山が目の前にぐるり勢ぞろいしている。これはいい気分。


東海展望。
ぴょんぴょ飛んで岩遊び。御在所と同じ花崗岩でザラザラして滑らない。


ヤケギ谷。
東海展望の尾根をトラバースして谷に降り、向かいの尾根に取り付く感じで進む。

ここからの下りはつづら折れの降り。よく似た所をジグザグ回って進む。足元には今旅たった枯れはがふっかふか。羽毛布団のようにふんわり。蹴っ飛ばす靴先で秋を存分に感じる・・・。



上を見上げれば赤や黄色に染まって空が明るい。光が差し込んでより美しい。まるで教会のステンドグラスみたい。綺麗!赤や黄、それに空の青と、太陽光が作り出す不思議な色の世界に惹き込まれる。



落ち葉と紅葉に魅せられていると杉林からダムに出た。堰堤下へ降りる。ふと空を見上げると燃えるような色!艶やか!



林道を直進して大石橋に出る。宮指路岳@の通報ポイント案内板があった。キャンプ場と大石橋下の滝を見降ろす。

目の前に真っ赤なモミジ。リンゴを食べてもうひと頑張り。


右手に深い御幣川、険しい小岐須渓谷の流れを見下ろしながら歩く。石灰岩が崩れて道に転がっている。よく見れば岩壁も白い。この辺りは石灰岩質。

屏風岩近くの湧水はまろやかだった。我が家のと比べると柔らか。左手の入道ケ岳も大きい山だなと見上げながら駐車場に戻る。駐車料金徴収人は来なかった。
小岐須をグルッと右回り。Tさんの案内で一日で三つの山を歩けて幸せ・・・。次回は是非、入道ケ岳からの左回りも歩きたい。

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