３０６７ｍ　（長野）

御嶽山からのつづき。 ２０１１年１０月２９日　快晴 Ｐ５：００〜湯の花峠〜のぞき岩〜お助け水〜五の池小屋８：３０〜摩利支天〜五の池小屋（１１：００〜１１：３０）〜お助け水〜のぞき岩〜湯の花峠〜Ｐ１３：３０〜朝日荘（温泉）１４：３０〜（御嶽パノラマライン・ドライブ・写真）〜小坂町の信号１６：００〜自宅２０：３０ 濁河温泉朝日荘（温泉）￥８００ 蒼く美しい山々を、いつまでも見ていたいけど、そろそろ帰らなくちゃ。 田の原から来た若い男性「三の池から戻ります」と話しかけてくれる。 降り始めると単独男性。途中でもう一人。今日濁河から登った人は１０人でした。 まだ、シラタマノキの花があちこちに。緑のハイマツの中にアオモリトドマツもあるらしい。名札が付いていた・・・ 日差しが温かなのに、朝の霜柱も氷もそのまま。融けていない。 湯の花峠。 朝は薄暗くて気がつかなかったが、赤い実が青空に映えて鮮やか。幹はちょっと桜にも似て…その幹の下は若草色の苔絨毯。もうすぐ雪に埋もれるのだろう。 ゴゼンタチバナの実が可愛い。登山口でも霜柱は朝のまま・・・ あたりのカラマツは黄葉していた。 嶽橋から白糸の滝を見降ろす。振り返って仰げば、遠く摩利支天らしき峰も望めた。 登りに弱いだれかさんも、降りだけは速い。二時間で。ぽかぽかお日様のお陰で、山を楽しく歩けました。 濁河温泉は、白濁ではなく、薄く濁った程度の水質。さっぱりする。 今日のおまけは紅葉！濁河温泉から鈴蘭高原への御嶽パノラマラインが見頃でした。 昨夜は暗くて怖いだけの道だったが、夜と昼では大違い。紅葉まっさかりの金色世界！ 御嶽山は山が大きいので裾野が広い。その裾野全体が金色に染まっている。まっすぐ伸びた幹と横に広がる枝葉。カラマツの均整のとれたその姿と艶やかな色にため息が出る。何処を切り取っても絵になるよ。ここはどこ？日本じゃないみたい・・・ 時々、白樺も現れて、その幹の白さにもハツとさせられる。 山、温泉、紅葉。三拍子揃って「はなまる」の晩秋御嶽山でした。